執筆者:水口貴博

あがり症を克服する30の方法

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緊張している自分を責めない。

緊張している自分を責めない。 | あがり症を克服する30の方法

緊張している自分を責めることはありませんか。

「緊張する自分が情けない」

「自分はまだまだ未熟者だ」

「これくらいで緊張する自分が恥ずかしい」

自分に厳しい言葉をかけてしまいがちです。

自分で自分を叱るのは、人生を真剣に生きようとする姿勢。

どんなときでも動揺せず、堂々とした人間でありたいと思うでしょう。

もちろん立派なことではありますが、常に自分を叱るのがよいとは限りません。

特に緊張しやすい人やあがり症の人は、要注意。

緊張している自分を責めるのはよくありません。

緊張している自分を責めると、逆効果になります。

「緊張するのは悪いこと」という認識が強くなります。

罪悪感や自己嫌悪がエスカレートして、緊張が過度になっていくのです。

緊張は、悪いことでもなければ犯罪でもありません。

珍しいことでもなければ、恥でもありません。

罪悪感を持つ必要はありません。

自己嫌悪になる必要もなし。

誰もあなたの緊張を責めたり叱ったりしません。

緊張は、人なら誰でも経験する自然現象。

緊張している自分を責めるのではなく、優しく励ましましょう。

「緊張するのは当たり前だよね」

「たまには緊張することもある」

「別に緊張してもよい」

人前で発表する場面では、緊張しないよりしているほうが人間らしい。

緊張しているのも、自分の一部です。

優しく包み込むような言葉を語りかけるほうが、緊張もほぐれます。

あがり症を克服する方法(11)
  • 緊張している自分を責めるのではなく、認めるようにする。
「緊張するかもしれない」「あがってしまうかもしれない」と考えてはいけない。

あがり症を克服する30の方法

  1. あがり症の克服は、誰でも可能。
  2. あがり症の克服には「必ず克服する」という決意が欠かせない。
  3. 精神論だけで、あがり症は克服できない。
  4. あがり症の克服に大切なのは2つ。
    「場数」と「成功体験」。
  5. 成功体験は、素直に喜ぶことが大切。
  6. ほかの人と比べると、余計な緊張を招く。
  7. 立派に見せようとしない。
    普通で十分と考える。
  8. あがり症を克服できた人の共通点は、小さな成功体験を積み上げていること。
  9. あがり症の克服に、焦りは禁物。
  10. 「緊張してはいけない」と考えてはいけない。
  11. 緊張している自分を責めない。
  12. 「緊張するかもしれない」「あがってしまうかもしれない」と考えてはいけない。
  13. あがるから話せなくなるのは誤解。
    話さないからあがってしまうのだ。
  14. あがり症の人は、体を鍛えよう。
  15. 有酸素運動で、発汗と心拍数の上昇に慣れておく。
  16. あがってしまうのは、まだ本当に集中できていない証拠。
  17. 鏡の前で練習をする。
    鏡に映った自分の目も、人目の1つ。
  18. 授業・集会・会議は、人目に慣れる機会になる。
  19. わざと派手な服装で外出して、人目に慣れておく。
  20. ボイスレコーダーも、使い方を工夫すれば、緊張対策の武器になる。
  21. 普段から笑わない人が、本番だけ笑うのは難しい。
  22. マイクとはいえ、あがり症の人にとっては重要な練習対象。
  23. あがり症の人は、1番手を狙え。
  24. 原稿に頼りすぎると、かえって緊張を促す。
  25. 1回ミスをしよう。
    そうすれば、気持ちが楽になる。
  26. 一瞬で緊張がほぐれる、3つの開き直りの言葉。
  27. 「話し方講座」「スピーチ教室」を頼ってみる。
  28. 「最初で最後」と思えば、なけなしの気力が奮い立つ。
  29. 見られることが快感に変われば、あがり症は、ほぼ克服できたのも同然。
  30. あがり症で過呼吸になったときの対処。

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