間違うことがいけないことだと思っていませんか。
誰が間違うことがいけないなんて教えたのでしょうか。
学校です。
学校では間違うといけないことだとされています。
間違えば叱られるし、ダメな人間と言われます。
しかし、それこそ狭い範囲の考え方です。
人生において成功する人は、成功しに行く人ではなく、むしろ間違えに行く人です。
どれだけたくさん間違えるかで、どれだけたくさんのことがわかっていくかは、比例しているのです。
たくさんのことを知っている人は、たくさんの間違いや失敗をしたことがあるから、知ることができたのです。
決断のときは「失敗をしに行こう」と、気楽に考えればいいのです。
決断ができるようになります。
まず失敗してみて、どういうものなのかを知ろうと考えるのです。
テレビゲームでは、一度失敗すればゲームオーバーです。
しかし、人生では、一度の失敗でゲームオーバーということはありません。
何度でも間違うことができます。
数え切れないほど、たくさんの失敗や間違いをした人が、たくさんのことを知り、一番成功できるようになるのです。
成功者ほど、失敗経験者なのです。