公開日:2012年4月25日
執筆者:水口貴博

苦しい人生を前向きに生きる30の言葉

  • すべての人が、
    多かれ少なかれ、
    悩みを抱えているもの。
苦しい人生を前向きに生きる30の言葉

すべての人が、多かれ少なかれ、悩みを抱えているもの。

悩みを抱えていると、誰でも笑顔が乏しくなります。
精神的な苦しみは、表情に出やすいものです。
周りの人たちは、みんな笑顔であるにもかかわらず、自分だけ笑顔がないと、ふと思うことがあります。

悩むのは、向上心がある証拠だ。

悩みを抱えていると、苦しいです。
頭が痛くなったり、落ち込んだりして、自分のことが嫌になるでしょう。
悩みがあるからとはいえ、悩みばかり考えていると、余計につらくなるばかりです。

人生に苦しんでいるのではない。
人生の山を、乗り越えようとしているのだ。

人生では、ある時期、苦しみを感じることがあります。
なかなか思うようにいかずに、もがいたり、いらいらしたりします。
苦しみの度合いによっては「死んでしまいたい」と思うこともあるでしょう。

どうにもならないことをくよくよ考えていても、疲れるだけ。

「どうにもならないこと」があります。
私たちは、どうにもならないことを考えすぎです。
悩んで何とかなるなら、まだわかります。

生きられる時間は、まだたくさんある。
さあ、これからの生き方が大切だ。

過ぎ去ってしまった過去は、もう変えられません。
タイムマシンはありません。
しかし、未来なら、今の自分しだいで作っていけます。

「自分の人生は不幸すぎる」と思う人は、実は欲が大きすぎる。

自分の人生は、不幸すぎると言う人がいます。
ほかの人と比べて、努力が報われなかったり、不運に見舞われたりすることが、多いような気がします。
うまくいかないことが多ければ、自分の人生を恨みそうになるでしょう。

幸せを世間と比べているかぎり、真の幸せは得られない。

自分の人生は、幸せなほうだと思いますか。
少し考えてみましょう。
さて、今、どのような比べ方をしましたか。

「未来は必ず明るくなる」
そう思うことが、明るい未来を作るコツ。

明るい未来を作るときには、コツがあります。
「未来は必ず明るくなる」と思うことです。
「未来が暗くなるかもしれない」と思うふしがあっても、あえて考えないことです。

人生は、つまずいて転んだ後の行動が大切。

道端で、つまずいて転んでしまいました。
振り返ってみると、足元に段差がありました。
普通に考えれば、転んだ原因は、足元の段差であると思います。

涙の数だけ、大人になれる。

涙を、今すぐ流そうと思っても、流すことができません。
涙は、いつでも流せるものではありません。
涙が出るのは、どういうときでしょうか。

うまくいかない時間は、助走の時間。
助走が長いほど、遠くまで跳んでいける。

なかなかうまくいかなくて、もどかしいと感じるときがあります。
行動の結果は、すぐ出るとは限りません。
結果が出るまでに時間がかかり、もどかしい時間を送ることがあります。

人生は掛け算。
どれだけチャンスがあっても、行動がゼロなら、実現もゼロ。

人生は、掛け算です。
人によって、チャンスに恵まれている人がいます。
生まれた家がお金持ちであったり、生まれた土地の立地条件がいい場所であったりなどです。

持病のせいで、寿命が縮むのではない。
持病があるおかげで、寿命が延びる。

生まれつきの病に苦しむ人がいます。
いわゆる、持病です。
完治が難しい、慢性の病気のことです。

不運に見舞われたのではない。
話のネタができたのだ。

不運に見舞われると、自分の人生に不幸を感じます。
たしかに運悪く自分の身に不幸が降りかかると、そのときは大変でしょう。
元気がなくなりますし、対処にも時間がかかります。

嬉しいことがなければ、嬉しかったことを思い出せばいい。

楽しい気分になるのは、比較的、簡単です。
明るい音楽を聴けばいいだけです。
オーディオ機器のスイッチを入れれば、明るい音楽が流れ、自然と楽しい気分になれます。

つらくて苦しい満員電車の楽しみ方。

朝一番の仕事は、就業前に始まります。
それが、満員電車です。
都会の満員電車は、もはや体力勝負。

「簡単に取得できる資格」で、人生を踊らされるな。

誰でも勉強すれば、簡単に取得できる資格があります。
「1週間勉強するだけで大丈夫」「少し勉強すれば、誰でも取れる」といううたい文句です。
1つでも資格を持っていれば体裁が整うと思い、とりあえず試験を受けようと思います。

私たちは、模様に囲まれて、生きている。

私たちは、模様に囲まれて、生きています。
実感が湧きにくいのですが、本当です。
周りをよく見てみると、あらゆるものに、何らかの模様があります。

「しなければならない」と思うと、つまらなくなる。
「してみたい」と思うと、勇気が湧いてくる。

「しなければならない」という考え方は、元気を奪います。
義務や強制を感じるからです。
むちでお尻を叩かれているようで、苦しくなるのです。

忘れていませんか。
誕生日を迎えた人に「おめでとう」と祝う、本当の意味を。

誕生日を迎えた人に「おめでとう」と祝うと、意外な返事が返ってくることがあります。
「祝わなくてもいいよ。誕生日のことは忘れてほしい」
「誕生日が嫌だ。これ以上、年を取りたくない」

雨が降っている日には、こう言おう。
「今日はいい天気だ」

窓を開けて外を見ると、雨が降っていました。
こうした天気を見て、普通私たちは「天気が悪い」と言います。
日当たりは悪いです。

「だから」の後に続く言葉で、人生が変わる。

「だから」の後に続く言葉で、人生が変わります。
「だから」の後には、どういう言葉を思い浮かべますか。
「だからやらない」が最初に思い浮かんだ人は、要注意です。

どん底に落ちているのではない。
海底トンネルを進んでいるのだ。

海底トンネルをご存じですか。
海底トンネルとは、陸地をつなぐために、海の底を掘り抜いて作られた、交通用トンネルです。
海の下ですから、太陽の光は、まったく当たりません。

成長の階段は、必ずしも右肩上がりとは限らない。

人生では、同じところをぐるぐると回っている感覚に陥ることがあります。
部活では、同じ練習を、繰り返す毎日です。
復習では、一度習ったことを繰り返します。

「今から努力しても無駄だ」と思ったら、ヒーローになれる条件がそろっている。

人生で大切なことに気づく時期には、個人差があります。
たまたま読んだ本から学ぶ人もいれば、偶然の経験などから気づくこともあります。
早くに気づく人もいれば、遅くに気づく人もいるでしょう。

近道だけが、正解とは限らない。
寄り道が、人生を面白くさせる。

人生では、近道で行きたいところですが、うまくいかないことがあります。
たとえば、大学受験に失敗して、浪人生活を過ごすような場合です。
再挑戦まで時間があり、人生では遠回りになります。

好きなことがわからないときにどうするかで、人生が決まる。

好きなことをするのが、幸せになる法則です。
自分が好きなことで楽しめ、楽しんだ結果を通して、ほかの人を幸せにすることもできます。
自他ともに、幸せになれる最高の生き方です。

人生は、バッティングセンターだ。
身構えていないと、ボールを打ち返せない。

バッティングセンターに、いったことはありますか。
バッティングセンターで、バッターボックスに入ると、いつも驚かされることがあります。
人間とは違い、機械が球を投げるため、球が飛んでくるタイミングがよくわからないのです。

すべての終わりは、始まりだと考える。

人生には「終わり」と呼ばれる節目があります。
部活や塾を辞めるとき、学校を卒業するとき、会社を退職するとき、離婚するときなどです。
終わりであるとわかれば、暗い感じがします。

人生で、最も乗り越えるのが難しい困難は、一番憎んでいる人を許すこと。

人生で最も難しい人間関係は、親子関係です。
最も身近であるため、最も感謝を忘れやすく、関係がこじれやすくなります。
親という恥ずかしさもあり、仲直りもしづらいのです。

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