人生には「終わり」と呼ばれる節目があります。
部活や塾を辞めるとき、学校を卒業するとき、会社を退職するとき、離婚するときなどです。
終わりであるとわかれば、暗い感じがします。
それ以上、続きがないような気がします。
しかし、終わりと考えるから、終わりになるのです。
人生に、終わりはありません。
実は、人生におけるすべての「終わり」は「始まり」と言い換えることができます。
たとえば、部活や塾を辞めるのは、終わりではなく、始まりです。
辞めることで、新しい道を歩むことができるようになります。
自分が下した判断ですから、きっとより良い流れになるでしょう。
卒業も、終わりではなく、新生活の始まりです。
人生の大きな区切りを超えることで、新しい生活が始まることでしょう。
会社を退職するときや離婚するときも、第2の人生の始まりと考えることができます。
今までとは違った風景が広がり、新たな人生の幕開けです。
始まりであると考えることで、過去を踏み台にして、ステップアップのイメージを作れます。
あらゆる出口は、入り口でもあります。
今、直面している終わりは、何ですか。
終わりは、始まりと言い換えると、きっともっと明るくなれます。