窓を開けて外を見ると、雨が降っていました。
こうした天気を見て、普通私たちは「天気が悪い」と言います。
日当たりは悪いです。
外を歩くときには傘が必要です。
どんよりした天気のように、気持ちもどんよりします。
しかし「天気が悪い」という言い方は、雨に対して失礼です。
雨は、悪くありません。
むしろ雨は、私たちにとって、なくてはならないものです。
地球の大切な循環の1つです。
雨のおかげで、水を飲むことができたり、草木が育ったりします。
雨が降っていれば、こう言うのです。
「今日は、いい天気だ」と。
今日1日を元気に過ごすための、魔法の言葉です。
雨に対する考え方が変わります。
雨のおかげで、水が飲めるようになりますし、草木は大喜びをします。
傘をさして歩くとき、いつもとは違った雰囲気を楽しめます。
恵みの雨です。
雨を肯定することは、自分たちの存在も肯定することになります。
雨の恩恵を考えると、いい天気だと言えるではありませんか。
雨を喜びましょう。
明るい天気だなと思えば、気持ちも明るくなります。