「恋が終わったから、人生も終わった」
いいえ、それは違います。
恋が終わったくらいで人生は終わりません。
「恋愛関係」という単位で見るから、そう見えるのではないでしょうか。
もっと視野を広げて「恋愛関係」という単位ではなく「人生全体」という単位で見てください。
失恋なんて節目にすぎません。
鉛筆で薄く線を引っ張ったようなもの。
恋に終止符を打っても、まだまだ人生は続きます。
下ばかりを向いているから、節目の線が目立っているだけです。
きちんと前を向いてください。
地平線を見るかのように、できるだけ遠くを見つめましょう。
あなたの前には、まだまだ長い道が続いていることに気づくでしょう。
どこまで続いているのかわからないくらい長い道です。
だから、こんなところでくよくよしない。
あなたはこんなところで終わるほど、小さな人間ではないはずです。
休憩が終われば、また歩き始めましょう。
歩き始めれば、また新しい景色が見え始めます。
どこかの時点で、また新しい恋もあるでしょう。
「失恋なんて節目にすぎない」と笑い飛ばしましょう。
気づけば、新しいステージで輝いているはずです。