失恋の相談相手は、慎重に選びましょう。
失恋後は悲しみに暮れ「誰でもいいから話を聞いてもらいたい」と思うかもしれません。
しかし、相談相手によって、メリットとデメリットがあります。
行き当たりばったりで相談すると、思わぬ悪影響があり、失恋から立ち直る妨げになることもあります。
相手によっては、言いふらされたり説教をしたりする可能性もあるでしょう。
相談相手を大きく分けると、主に4種類に分けられます。
それぞれに対応の違いがあるため、失恋の相談相手は慎重に選びましょう。
理解のある親なら、相談相手としてうってつけです。
大切なわが子が失恋に悩んでいるとわかれば、本気になって話を聞いてくれるはずです。
ただし、完全に親がふさわしいとも言い切れません。
親の中には、恋愛や失恋に無関心な人もいるでしょう。
また一度失恋について相談すると、長期にわたって過去の話を持ち出される可能性があります。
ぐちぐち言いやすい親なら、あえて言わないほうがいい場合もあります。
気軽に話しやすい知人なら、気軽に失恋の相談もできるでしょう。
ちょっとした話なら、軽く聞いてもらえるはずです。
ただし、親密と言えるほどの関係ではないため、長々した話は聞いてもらいにくいでしょう。
丁寧なアドバイスを期待するのも難しいのが現実です。
また口の軽い人の場合、簡単に言いふらされてしまうデメリットもあるため、注意が必要です。
信頼できる友人や親友なら、失恋の話も親身になって聞いてもらえるでしょう。
長時間にわたる話も、相手が乗り気ならたっぷり聞いてもらえるはずです。
もちろん体験談を交えたアドバイスも聞けるでしょう。
失恋の相談だけでなく、手助けが得られることもあります。
ただし、別れた人と共通の友人なら注意が必要です。
話が共通の友人を伝って別れた人の耳に入る可能性があり、話がややこしくなることがあります。
別れた人と共通の友人なら、親しくても相談は避けたほうがいい場合があります。
仕事として相談を聞いてもらえるため、どんな内容でも受け止めてくれるでしょう。
完全に個人情報が守られるメリットも魅力的です。
カウンセラーには守秘義務があるので、どれだけ話をしても、プライベートが外部に漏れることはありません。
専門家なので、立ち直るための具体的で丁寧なアドバイスもしてくれるはずです。
デメリットとしては、やはりお金がかかることでしょう。
相談する量が多くなるにつれて費用も増えるため、過度の依存には注意が必要です。