執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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スキンケアの基本は、5つのステップ。

スキンケアの基本は、5つのステップ。 | スキンケアの30の基本

スキンケアのステップを大きく分けると、5つあります。

クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、美容液です。

毎日、スキンケアをしている人には、ごく当たり前の手順ですね。

では、ステップごとの役割まできちんと理解しているでしょうか。

「手順」はわかっていても「意味」まできちんと理解している人は少ないのではないでしょうか。

手順だけでなく、意味まで理解することが大切です。

意味まで理解できれば、今まで以上にスキンケアにも意識が向くはずです。

意味を意識しながらスキンケアをすれば、義務的に感じるスキンケアに、面白さが出てくるはずです。

スキンケアの意識を高めるために、いま一度おさらいしましょう。

(ステップ1)
落とす

最初のステップは「落とす」です。

まずクレンジングを使って、メイクをきれいに落としましょう。

ただし、完全なノーメイクなら、この手順を省けます。

(ステップ2)
洗う

次に、洗顔料を使って、顔をきれいに洗います。

顔の余分な皮脂を落として、毛穴に詰まった汚れを取り除きましょう。

ぬるま湯を使えば、温かさで毛穴が開くため、毛穴の奥の汚れまできれいに落とせます。

(ステップ3)
潤す

洗顔料で、顔をきれいに洗ったままの肌は、乾燥しやすい状態です。

乾燥を防ぐため、保湿成分をたっぷり含んだ化粧水で、保湿しましょう。

「水を加える」というより「保湿成分を加える」というほうが、正しい解釈です。

コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分を加え、肌の水分の蒸発を防ぎます。

(ステップ4)
補う

保湿以外に補いたい特別な肌の悩みがあれば、美容液によって補います。

たとえば、しみ、しわ、美白などです。

特に問題がなければ、省略することが可能です。

また美容液の種類によっては、乳液の後に使う場合もあります。

(ステップ5)
保護する

化粧水で肌に水分を与えた後は、油分で膜を作ります。

油分を加えることで、化粧水で与えた水分を逃がさずに保つ働きがあります。

ここで、基本的なスキンケアは終わりです。

スキンケアの基本(7)
  • スキンケアの5つのステップを、きちんと理解する。
クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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