執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。

私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。 | スキンケアの30の基本

化粧品には、規定量があります。

「効果を出すためには、最低限、これくらい使ってください」という量です。

これは化粧品によって異なります。

美白、保湿、アンチエイジングなど、コンセプトによって規定量も異なるのです。

化粧品の説明書に書かれている規定量を、読んだことがありますか。

どきっとしているあなたが、目に浮かびます。

驚くべきことに、ほとんどの人が、説明書を読んでいないのです。

「肌を湿らせることができる量がいいのだろう」

なんとなくという軽い気持ちで、つけていることが多いのではないでしょうか。

今すぐ説明書を取り出し、規定量を確認してみましょう。

驚いてください。

自分が普段使っている量と比べてみて、いかがでしょうか。

おそらく「塗り足りない状態」になっているはずです。

メーカーで推奨する規定量を確かめると、多いことに気づきます。

まずこの事実に気づくことです。

全然塗り足りないことに気づいて、規定量になるよう、もっと使用量を増やしましょう。

規定量を守ることで、初めて効果が発揮されます。

高級な化粧品は、無意識のうちに「もったいない」「長く使いたい」という気持ちが出てくるため、少なめになりがちです。

安物であれ高級であろうと、規定量を守って使うことが大切なのです。

スキンケアの基本(27)
  • 化粧品の説明書に書かれている規定量を読んでみる。
化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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