化粧品には、規定量があります。
「効果を出すためには、最低限、これくらい使ってください」という量です。
これは化粧品によって異なります。
美白、保湿、アンチエイジングなど、コンセプトによって規定量も異なるのです。
化粧品の説明書に書かれている規定量を、読んだことがありますか。
どきっとしているあなたが、目に浮かびます。
驚くべきことに、ほとんどの人が、説明書を読んでいないのです。
「肌を湿らせることができる量がいいのだろう」
なんとなくという軽い気持ちで、つけていることが多いのではないでしょうか。
今すぐ説明書を取り出し、規定量を確認してみましょう。
驚いてください。
自分が普段使っている量と比べてみて、いかがでしょうか。
おそらく「塗り足りない状態」になっているはずです。
メーカーで推奨する規定量を確かめると、多いことに気づきます。
まずこの事実に気づくことです。
全然塗り足りないことに気づいて、規定量になるよう、もっと使用量を増やしましょう。
規定量を守ることで、初めて効果が発揮されます。
高級な化粧品は、無意識のうちに「もったいない」「長く使いたい」という気持ちが出てくるため、少なめになりがちです。
安物であれ高級であろうと、規定量を守って使うことが大切なのです。