執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。あなたはどのタイプ?

肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。あなたはどのタイプ? | スキンケアの30の基本

皮脂と水分量で肌のタイプを分けると、4種類あります。

「普通肌」「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌(脂性乾燥肌)」です。

このほか「アレルギー肌」もよく聞かれます。

アレルギー肌は特定の物質に反応する特殊な肌質であり、皮脂と水分量の関係と異なるため、ここでは除外します。

自分の肌はどの肌に当たるのか、確認しましょう。

  1. 普通肌

皮脂の分泌が多すぎず少なすぎず、肌がかさついてもいない状態なら、普通肌です。

理想的な肌の状態といわれます。

  1. 脂性肌

顔が皮脂で脂ぎってべたついているなら、脂性肌です。

特に額と鼻をつないだTゾーンは、皮脂の分泌が多いため、べたつきやすい傾向があります。

過剰な皮脂はにきびや肌荒れの原因になるため、余分な皮脂を定期的に取る必要があります。

  1. 乾燥肌

肌が全体的に乾燥していて、かさかさしているなら、乾燥肌です。

肌の皮脂の分泌が少ないため、肌の表面の水分が蒸発しやすい状態です。

乾燥肌が悪化すると、角質がどんどんがれて皮膚のバリアー機能が弱くなり、敏感肌になります。

敏感肌は、乾燥肌がさらに悪化して、あらゆる刺激に敏感になった状態です。

乾燥肌は乾燥を防ぐため、油分と水分の両方を与え、保湿力とバリアー機能を高める必要があります。

  1. 混同肌(脂性乾燥肌)

混合肌とは、1つの顔に脂性肌と乾燥肌の両方が存在している状態です。

たとえば、Tゾーンは皮脂で脂ぎっているにもかかわらず、頬やフェイスラインなどがかさついている状態です。

脂性乾燥肌とも言われます。

脂ぎっている部分は皮脂を取り除きつつ、乾燥しているところは油分と水分をこまめに与える必要があり、手間がかかります。

4つの肌タイプの中で、最もスキンケアで手を焼く肌とも言われます。

スキンケアの基本(2)
  • 自分の肌のタイプを、確かめる。
肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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