化粧水も乳液も、むらなく塗ることが大切です。
むらなく塗らないと、意味がありません。
塗り忘れている部分があると、乾燥して、肌荒れの原因になります。
顔全体を、むらなくカバーしましょう。
しかし、むらなく塗るからとはいえ、均一に塗るわけではありません。
ここが大切です。
顔の部分によって、皮脂の分泌の仕方には違いがあります。
もし均一に塗ってしまうと、どうなるでしょうか。
皮脂の分泌が多いところはべたつきやすくなり、皮脂の分泌が少ないところは乾燥しやすくなります。
顔の部分によって、塗る量を変えることがポイントです。
塗る量を変える目安は、2つあります。
TゾーンとUゾーンです。
Tゾーンとは、顔の額と鼻先をつないだ、T字形の部分のことです。
Uゾーンとは、頬と口の周りをつないだ、U字形の部分のことです。
皮脂の分泌量が多いTゾーンは、べたつきやすいため、塗る量を控えめにしましょう。
皮脂の分泌量が少ないUゾーンは、乾燥しやすいため、塗る量を多めにしましょう。
皮脂の分泌量は個人差が大きい点ですが、皮脂の分泌の仕方は、多くの人に当てはまりやすい共通点です。