勝負は、洗顔直後です。
水でびしょびしょになった顔をタオルで拭いた後、肌が乾く前に、化粧水をつけましょう。
洗顔直後は皮脂がまったくないため、あっという間に乾いてしまいます。
肌が乾燥すると、角質が硬くなり、化粧水の浸透が悪くなります。
濡れているうちは、化粧水をつけない。
乾かないうちに、化粧水をつける。
この微妙なタイミングです。
水分が逃げないうちに、化粧水や乳液をつけて、保湿をしましょう。
わずか1分間で、大きな差があります。
1分は短い。
洗顔直後の1分は、あっという間に過ぎてしまいます。
顔でタオルを拭いてから化粧水の蓋を開け、コットンへ丁寧になじませているうちに、1分は過ぎてしまうでしょう。
さっとキャップを開けたり、素早くコットンに化粧水をつけたりなど、手際のよさが要求されます。
洗顔直後は、時間との勝負と言っても過言ではありません。
このわずかな1分間で、1日の状態が決まるのです。