顔の汚れを落とす目的の洗顔です。
しっかり洗えば洗うほど、よく落ちます。
では、時間をかけるほどいいのかというと、そうではありません。
あまり長い時間をかけすぎると、肌の乾燥につながります。
では、短ければいいのかというと、そうでもありません。
洗顔の時間が短すぎるのでは、毛穴の奥の汚れが残ってしまいやすくなります。
洗顔は、短すぎても長すぎてもいけない。
洗顔にはどのくらい時間をかけるべきでしょうか。
個人差はありますが、おおむねの目安があります。
洗顔にかける時間の目安は、泡をつけ始めてから60秒程度です。
この60秒の使い方が大切です。
皮脂の多いところから少ない順番に洗うのが鉄則です。
洗う順番は、次の順です。
6カ所というところに注目です。
6カ所ということは、それぞれに10秒ずつ時間をかければいい計算ですね。
顔を洗いながら、心の中で数を数えましょう。
鼻に10秒、額に10秒、頬に10秒、フェイスラインに10秒、口の周りで10秒、目の周りで10秒。
合計60秒です。
この公式を基準にしつつ、肌の状況に応じて、微調整を加えます。
洗い足りず、洗いすぎず、理想的な順番です。
今まで適当に洗っていた洗顔が、効率的になるのです。