執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。

洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。 | スキンケアの30の基本

顔の汚れを落とす目的の洗顔です。

しっかり洗えば洗うほど、よく落ちます。

では、時間をかけるほどいいのかというと、そうではありません。

あまり長い時間をかけすぎると、肌の乾燥につながります。

では、短ければいいのかというと、そうでもありません。

洗顔の時間が短すぎるのでは、毛穴の奥の汚れが残ってしまいやすくなります。

洗顔は、短すぎても長すぎてもいけない。

洗顔にはどのくらい時間をかけるべきでしょうか。

個人差はありますが、おおむねの目安があります。

洗顔にかける時間の目安は、泡をつけ始めてから60秒程度です。

この60秒の使い方が大切です。

皮脂の多いところから少ない順番に洗うのが鉄則です。

洗う順番は、次の順です。

  1. フェイスライン
  1. 口の周り
  1. 目の周り

6カ所というところに注目です。

6カ所ということは、それぞれに10秒ずつ時間をかければいい計算ですね。

顔を洗いながら、心の中で数を数えましょう。

鼻に10秒、額に10秒、頬に10秒、フェイスラインに10秒、口の周りで10秒、目の周りで10秒。

合計60秒です。

この公式を基準にしつつ、肌の状況に応じて、微調整を加えます。

洗い足りず、洗いすぎず、理想的な順番です。

今まで適当に洗っていた洗顔が、効率的になるのです。

スキンケアの基本(13)
  • 洗顔は、泡をつけ始めてから1分ほどを目安にする。
肌に合った洗顔料を選ぶ目安。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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