食べ物には、賞味期限や消費期限があります。
鮮度を確かめるため、賞味期限や消費期限を参考にしながら買い物をする人も多いことでしょう。
より新しいもののほうが、よりおいしくいただけますね。
こうした期限は、食べ物だけではありません。
もちろん化粧品にも、使用期限があります。
しかし、化粧品は食べるものではないので、気にされていない人が多いようです。
そもそも化粧品に使用期限があることすら、知らない人もいるのではないでしょうか。
防腐剤の入っている化粧品であろうと、使用期限を越えてしまうと劣化が進み、品質が落ちてしまいます。
使用期限を越えて使い続けると、場合によっては、肌に悪影響を及ぼすこともあるのです。
ちょうど、この記事を読んでいますし、いい機会です。
自分が使っている化粧品の使用期限を、今すぐ確かめてみましょう。
化粧品のふたや底などに記載されているはずです。
特に乳液や保湿クリームなど油分が含まれるものは、酸化しやすいため、使用期限も短いはずです。
使用期限は、正しい使い方をしているのが前提で定められています。
もし、高温多湿や直射日光の当たる場所に置いたり、蓋を開けっ放しにしたりしていると、話は深刻になります。
保管や使用条件が悪いなら、使用期限は実際の表示より短くなるので注意しましょう。
そういう意味でも、使用期限ぎりぎりまで使うより、できるだけ早く使い切るのが正解です。