デザートでメロンが出てきたとき、どう食べればいいのでしょうか。
庶民の感覚では、まるごとかぶりつきたいところですが、これはNGです。
メロンを食べる際も、ナイフとフォークを使って食べるのがマナーです。
一般的にデザートとして出されるメロンは、三日月の形で出されるはずです。
まずメロンの左側をフォークで刺して、固定します。
右手のナイフで、メロンの皮に沿って3分の2まで切っていきます。
メロンは滑りがあって滑りやすいので、気をつけながら切っていきましょう。
切りにくいようなら、ナイフを上下に動かせば、うまく切れるはずです。
3分の2まで切れたら、180度、半回転させます。
同じ要領で、残りの3分の1をナイフで切ります。
すでに3分の2は切れ目が入っている状態ですから、ゆっくり慎重に切っていきましょう。
切り終えれば、後はナイフとフォークを使って、食べればOKです。
果肉の部分が浮いた状態ではありますが、手前に寄せず、そのまま食べるのが一般的です。
食べるときも左側から、一口サイズに切って口に運んでいきましょう。
食べ終えれば、残ったメロンの皮は、皿の奥のほうに寄せます。
ナイフとフォークは、横向きに並べておきましょう。
デザート用の皿は小さいため、横向きにして並べておくほうが安定します。