食べ終わった後、デザートを食べるために使ったナイフやフォークはどうしていますか。
通常「食べ終わりました」というサインは、ナイフとフォークを時計の3時や5時の方向に向けて、並べますね。
一連のフルコース料理の最後に登場するのは、デザートです。
デザートを食べ終えた後、ナイフとフォークを斜めに向けて並べるまでは同じですが、もう1つ心がけたいことがあります。
ケーキやミルフィーユには、銀紙などの上に乗っています。
デザートを食べ終えれば、その銀紙でフォークの先端を包みましょう。
銀紙が登場しないデザートの場合は、紙ナプキンでもかまいません。
これは「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサインです。
礼儀正しい印象になります。
こうしなければいけない明確なルールがあるわけではありませんが、できる人は余裕が見え、一目置かれるはずです。
「終わりよければすべてよし」とことわざがありますが、最後を美しく締めくくることで、全体的に整った印象を与えてくれます。
デザートの最後をきれいに締めくくることができれば、後味のよい印象を与えます。
給仕がデザートの皿を取り下げてくれるでしょう。
後はコーヒーを飲みながら、同席者とデザートの甘い余韻に浸りながら、食後の会話を楽しみましょう。