執筆者:水口貴博

西洋料理の30の基本テーブルマナー

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レストラン内では、携帯電話の電源を切るのがマナー。もしくはマナーモードにする。

レストラン内では、携帯電話の電源を切るのがマナー。もしくはマナーモードにする。 | 西洋料理の30の基本テーブルマナー

「ピピピピ!」

食事中、急に携帯電話が鳴ることがあります。

基本的に、食事中の携帯電話による会話は好ましくありません。

レストランでは、お客さんの会話の声も、BGMです。

そんな中、急な携帯電話の着信音は、雰囲気を壊してしまいます。

どんなメロディーであろうと、あらゆる着信音は食事中の雰囲気を壊し、周りの人に迷惑をかけます。

自分はいいかもしれませんが、周りにいるお客さんのことを考えましょう。

せっかくのおいしい食事と楽しい雰囲気が、急に鳴った携帯電話の着信音で台無しになるかもしれません。

プロポーズの最中なら、携帯電話の着信音で台無しですね。

自分や同席者のことだけではなく、周りのお客さんのことも考え、携帯電話の電源はオフにすることをおすすめします。

ただし、仕事やプライベートなどの都合で、電源をオフにできない場合もあるでしょう。

そういう場合は、マナーモードにしておけばOKです。

では、テーブル席で携帯電話を取る場合です。

目安は1分です。

1分以内に終わる短い用件なら、テーブル席で小さな声で済ませましょう。

もし、1分以上長引くようなら、相手の人に席を立つサインを告げて、一度レストランの外に出てから話をします。

食事中に席を立つことはあまり良い印象を与えませんので、できるだけ控えるよう心がけることが大切です。

西洋料理の基本テーブルマナー(12)
  • レストランに入る前は、携帯電話の電源を切るか、マナーモードにするのを癖にしておく。
食事が出てくるまで待っているときの一番かっこいい姿勢。

西洋料理の30の基本テーブルマナー

  1. テーブルマナーは、先人たちの知恵の結集だ。
    すべての動きに意味がある。
  2. テーブルマナーは集中して学んだほうが、身につきやすい。
  3. 欧米テーブルマナーは、面倒くさいようで、慣れてしまえば実は楽。
  4. 自分たちで席を勝手に決めない。
  5. レストランの壁側の席は、上席。
  6. お手洗いで席を外すときのスマートなナプキンの置き方。
  7. ナプキンをつけるタイミングと付け方。
  8. 奥が深いナプキンをつける理由。
  9. テーブルクロスが長いと、足元の緊張が緩みがちになる。
  10. 熱い飲み物を飲むとき、息を吹きかけたりすすったりしないこと。
  11. 「食事中」のサインは、皿の上でカトラリーを「ハの字」に置く。
  12. レストラン内では、携帯電話の電源を切るのがマナー。
    もしくはマナーモードにする。
  13. 食事が出てくるまで待っているときの一番かっこいい姿勢。
  14. 食事が出るまでの間で許されるのは「手帳の確認」と「読書」まで。
  15. 食事が終わり、皿を下げてほしいときのサイン。
  16. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならは、できるだけ控える。
  17. フォーマルなレストランの場合、仲間と料理を分け合うのはマナー違反。
  18. 食事中、友人との会話が盛り上がるのは、実は隣のお客さんの協力があってこそ。
  19. フィンガーボールの水は、指を洗うもの。
  20. ずらりと並んだナイフとフォークは、外側から使えば間違いない。
  21. 落としたナイフやフォークを、自分で拾わない。
  22. ナイフとフォークの使い方をごちゃごちゃにしない。
  23. 音を立てずに食事をするのが、エレガント。
  24. 喫煙が許可されているレストランであろうと、食前・食事中の喫煙は控えること。
  25. どぎつい香水やオーデコロンは、食欲を減退させる。
  26. ご飯を食べるときのフォークの正しい使い方。
  27. 汚い話や下ネタは、レストラン内では控えること。
  28. 食事中に避けるべき、見落としやすい話題とは。
  29. 取りたいものがあっても、人前に手を差し出さないこと。
  30. 食事が終わった後のナプキンのたたみ方。

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