執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。

舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

舞台は生ものです。

ちょっとした音や光が、雰囲気に影響します。

特に気をつけたいのは、携帯電話です。

舞台前は、携帯電話を電源から切っておきましょう。

「マナーモードでもいいのではないか」と思う人もいるかもしれません。

たしかにマナーモードなら、着信音はなくなりますが、問題は振動音と光です。

電話やメールがあったときの振動音は、意外に目立ちます。

ぶるぶるとした振動は、小さくても音であることに変わりなく、周りの人の迷惑になるでしょう。

また、時間やメールの確認で携帯電話を見るだけでも、画面の光は強く、周囲の迷惑になります。

薄暗い中のブルーライトは、もはや懐中電灯を照らしているのと同じです。

ちょっとした音や光であっても、演出の妨げになります。

したがって、携帯電話は、マナーモードより電源から切っておくほうが安心です。

電話もメールも、一切できません。

不便に感じるかもしれませんが、考え方を変えれば、これはメリットでもあります。

外界から遮断された状態のほうが、舞台にしっかり集中できるでしょう。

役者たちは、本番までに長い時間をかけ、汗を流して何度も練習を繰り返してきました。

役者たちの努力を考えれば、きちんと電源を切っておくのが一番だとわかるでしょう。

ほんの2、3時間の我慢です。

携帯電話は電源を切って、舞台の世界にのめり込みましょう。

舞台観劇で心がけたいマナー(14)
  • 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
浅く座らない。
前かがみにならない。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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