執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

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先の展開や結末を、大声で話さない。

先の展開や結末を、大声で話さない。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

自分はすでに見たことがある舞台を、友人を誘って、もう一度見に行くこともあるでしょう。

素晴らしい舞台なら、やはり何度も見たいと思うもの。

舞台は、いわばライブです。

同じ演目でも、回ごとに役者の動きも舞台の雰囲気も、若干変わります。

2回目は、すでにあらすじを知っているため、1回目とは違った楽しみが味わえるでしょう。

さて、何度も見るのはいいのですが、友人への配慮は必要です。

一緒にいる友人には、先の展開や結末は話さないようにしましょう。

すでに知っている展開をばらしてしまうと、展開の行方を楽しみにしている友人を、がっかりさせてしまいます。

たとえ友人から「教えてほしい」とお願いされても、周りの人が聞いているかもしれません。

先の展開や結末を話す声が突然聞こえてくれば、周りの人は迷惑千万です。

「見てからのお楽しみ」と答えを濁しておくほうが、友人の期待を高められます。

ただし、見終わってから内容を振り返るのはかまいません。

感動や興奮が冷めないうちに、友人と舞台の印象を共有するのも楽しいでしょう。

舞台の話をするときは、ほどほどが大切です。

友人は、自分と違った意見を持っているかもしれません。

ネガティブな話ではなく、ポジティブな話をするようにしましょう。

舞台観劇で心がけたいマナー(19)
  • 先の展開や結末を、大声で話さないようにする。
座席に出入りするときの気遣い。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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