自分はすでに見たことがある舞台を、友人を誘って、もう一度見に行くこともあるでしょう。
素晴らしい舞台なら、やはり何度も見たいと思うもの。
舞台は、いわばライブです。
同じ演目でも、回ごとに役者の動きも舞台の雰囲気も、若干変わります。
2回目は、すでにあらすじを知っているため、1回目とは違った楽しみが味わえるでしょう。
さて、何度も見るのはいいのですが、友人への配慮は必要です。
一緒にいる友人には、先の展開や結末は話さないようにしましょう。
すでに知っている展開をばらしてしまうと、展開の行方を楽しみにしている友人を、がっかりさせてしまいます。
たとえ友人から「教えてほしい」とお願いされても、周りの人が聞いているかもしれません。
先の展開や結末を話す声が突然聞こえてくれば、周りの人は迷惑千万です。
「見てからのお楽しみ」と答えを濁しておくほうが、友人の期待を高められます。
ただし、見終わってから内容を振り返るのはかまいません。
感動や興奮が冷めないうちに、友人と舞台の印象を共有するのも楽しいでしょう。
舞台の話をするときは、ほどほどが大切です。
友人は、自分と違った意見を持っているかもしれません。
ネガティブな話ではなく、ポジティブな話をするようにしましょう。