執筆者:水口貴博

舞台観劇で心がけたい30のマナー

22

余計な動きは控える。

余計な動きは控える。 | 舞台観劇で心がけたい30のマナー

舞台を見ている最中は、余計な動きを控えましょう。

「余計な動きなんてするはずがない」と思いますが、無意識のうちにしてしまいがちです。

たとえば、貧乏ゆすりです。

膝を小刻みに動かす癖は、自分でも気づきにくい。

「周りに迷惑をかけていない」と思いますが、劇場の座席は横につながって設置されています。

小刻みに動く振動であっても、左右までよく伝わり、迷惑になるのです。

また、歌のリズムに乗って、体を動かすのも控えたほうがいいでしょう。

周りにいる観客の立場を考えてみましょう。

やはり目の前に動く人がいれば、気になって仕方ないでしょう。

拍手による動きならいいのですが、舞台に関係ない動きは、周囲の邪魔になります。

悪気はなくても、うっかり犯しやすいマナー違反です。

心当たりのある人は、いま一度、注意しましょう。

舞台観劇で心がけたいマナー(22)
  • 舞台に関係ない、無駄な動きには注意する。
シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。

舞台観劇で心がけたい30のマナー

  1. 前もってあらすじや登場人物を把握しておくと、より楽しめる。
  2. 最も心がけるべきマナーは、時間厳守。
  3. 公正な社会を考えるなら、だふ屋との接触は避けるのが賢明。
  4. 舞台観劇では、どんな服装がいいのか。
  5. 観劇の際は、体温調整できる服装が安心。
  6. 喉や鼻水の違和感があれば、早めに対策が大切。
  7. 遅刻したとき、座席まで移動するときのマナー。
  8. 子どもを連れて行く場合、演目がふさわしいかどうか、よく考える。
  9. 舞台から遠く離れた席なら、オペラグラス。
  10. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのおしゃれ。
    髪型・髪飾り・帽子。
  11. 舞台を見に行くときに注意したい、3つのにおい。
    香水・汗・口臭。
  12. お手洗いは、開演前に済ませておこう。
  13. 演劇の持ち物のマナー。
  14. 舞台前は、携帯電話を電源から切っておく。
  15. 浅く座らない。
    前かがみにならない。
  16. 舞台観劇で、ペンライト・うちわ・メッセージボードは不適切。
  17. 私語は慎む。
    雑音には注意する。
  18. 観劇中の飲食は控えよう。
  19. 先の展開や結末を、大声で話さない。
  20. 座席に出入りするときの気遣い。
  21. 舞台の撮影・録画は、泥棒行為。
  22. 余計な動きは控える。
  23. シリアスなシーンで聞こえる寝息は、周りの迷惑。
  24. 舞台では、かけ声や声援は不要。
  25. 役者が客席まで近寄ってきても、触らない。
  26. 一生の思い出を作るつもりで、思いきり楽しもう。
  27. 劇場スタッフの指示に反発しても、周りの迷惑になるだけ。
  28. 入り待ち・出待ちは、基本的に控える。
  29. 見終わった後のおしゃべりは、内容が大切。
  30. 役者への差し入れやファンレターのマナー。

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