眠っている猫を見ていると、まれに目や耳がぴくぴく動いていることはありませんか。
多くの場合は、浅い睡眠であり、何かの音に反応していることもあります。
ただ寝ているのに、手足がばたばた動いていたり、にゃあと独り言を言ったりという光景があれば、夢を見ている最中です。
現在、猫も夢を見ることが確認されています。
猫の睡眠時間は、16時間といわれています。
しかし、寝ているとはいえ、16時間のうち12時間は浅い睡眠である「うたた寝」です。
寝ているように見えても耳や神経はさえていて、小さな物音がすればすぐ飛び起きて行動できるようにしています。
残りの4時間は「深い睡眠」です。
この深い睡眠になっているとき、猫も人のように、夢を見ているといわれています。
人間の場合、浅い睡眠と深い睡眠が一定の周囲で交互しますが、猫の場合も、浅い睡眠と深い睡眠が一定の周期で交互するようです。
人間でも夢を見ているときには、独り言を言ったり手足をばたつかせたりしますが、猫も同じです。
夢を見ている最中に、目や耳がぴくぴく動いたり「にゃあ」と独り言を言ったりしています。
具体的な夢の内容は、猫のみぞしることです。
そんな夢を見ている最中を目撃したら、飼い主としては「どんな夢を見ているのだろうか」と想像してみるといいでしょう。
猫が夢を見ているところを想像するのも、ペットを飼っているときの楽しみの1つです。