私の失敗談を1つ紹介します。
ある日、仕事で大きな失敗をしてしまい、ストレスのため食べすぎてしまったことがあります。
足元はふらふらで、元気を出そうとする元気も残っていませんでした。
あるのはストレスだけ。
そのストレス発散のはけ口を「食」にしてしまいました。
普段はダイエットを心がけ、食べすぎないようにしていますが、そのときばかりはつい食べすぎてしまいました。
もちろん食べすぎがよくないのは十分わかっています。
しかし、そういうコントロールができないほど強いストレスを抱えてしまうと、自己抑制ができなくなります。
強いストレスを感じすぎると、自分をコントロールする余裕さえなくなります。
しかもそういうストレスを抱えると、今度は夜もよく眠れません。
睡眠不足になり、疲れが残ってしまう。
それがまたストレスになり、仕事でミスをしやすくなる悪循環になったことがありました。
嫌なことがあったり疲れたりしたときには、どうでもいいような気分になり、ダイエットの緊張の糸が切れやすくなります。
きっかけは、ストレスです。
やけ食いが悪いと頭でわかっていても、できるなら苦労はしません。
私は自分がそういう経験をしたことがあるのでわかります。
もちろん完全にストレスを否定しているわけではありません。
多少のストレスは、バネにできたりやる気を出したりするきっかけになることもあります。
しかし「適度さ」があってのことです。
そもそも、完全にストレスのない生活も非現実です。
学校・会社・家庭・お金の問題など、悩みやストレスはあることでしょう。
大切なことは「ストレスとどう付き合っていくか」です。
ストレスは感じてもいいですが、ため込みすぎないことです。
ダイエットを成功させたければ「ストレスの小さな生活」を心がけることです。
「ためてから吐き出す」のではなく「たまる前に吐き出す」ということです。
ストレスをため込みすぎていると、ある日、爆発してしまいます。
そうなったころにはすでに遅く、自分でもコントロールができません。
定期的に吐き出すような工夫や生活を心がけましょう。
週末には、ストレス発散もよし。
カラオケで大声を出して歌い、ストレスを発散させるのも手です。
温泉でリラックスするのもいいでしょう。
温かい湯に浸かれば、心身ともにストレスが和らぐことでしょう。
日々のストレスを小さくして、やけ食いを防ぐようにすることが大切です。
できるだけストレスの小さな生活を心がけ、ためすぎないように注意しましょう。