執筆者:水口貴博

ダイエットが成功する30の方法

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食べないダイエットほど、失敗しやすいダイエット法はない。

食べないダイエットほど、失敗しやすいダイエット法はない。 | ダイエットが成功する30の方法

ダイエットをする前に、まずは「一番してはいけないダイエット法」から紹介します。

「食べないダイエット法」です。

食べる量を減らすなら、まだわかります。

しかし、完全に食事を取らない断食をして、体重を減らそうとする人がいます。

たしかに食事を取らない方法は、体重を減らすために即効性はあります。

お金もかからないので、経済的に苦しい人には取り組みやすい事情も理解はできます。

しかし、これほど健康面や精神面に置いて悪影響があり、挫折しやすい方法はありません。

断食によって体重を減らそうとする方法は、断じておすすめできません。

食べないことで体全身の調子が狂い、大きなストレスがたまりやすい方法です。

まず食べないと、おなかがすいて表情が悪くなり、元気もやる気も出ません。

まったく食べないことは、栄養が不足してしまい、健康面でよくありません。

タンパク質もビタミンも取らないのでは、体の調子が悪くなるのは当然です。

若い時期に無理なダイエットをしたため、カルシウムが不足して、大人になってから骨の異常に悩む人もいると言われます。

食べることがなければ、脳の回転も悪くなります。

学生なら勉強もできませんし、社会人なら仕事でミスもしやすくなります。

不思議なことに「食べない、食べない」と念じれば念じるほど、なぜか「食べたい、食べたい」という欲求が大きくなります。

「食べない」を考えることは「食べること」を考えることです。

「食べない」と意識することは、つまり「食べること」を前提に意識しています。

「食べない、食べない」と思えば思うほど逆に食欲が湧いて、余計にストレスがたまります。

我慢に我慢を重ねてようやくわずかに体重が減ったとしても、ダイエットをやめたとたんに、リバウンドで元に戻ってしまいます。

場合によっては、はじめより体重が増えるケースさえあります。

食べなかった生活に体が慣れてしまうと、今度は食事をしたとき、脂肪がたまりやすくなります。

これならダイエットをしないほうがましです。

ダイエットはしてもいいですが、健康が第一です。

ダイエットが成功する方法(2)
  • 食べないダイエット法だけは、絶対に避ける。
朝食を抜くダイエットだけはやめてほしい。

ダイエットが成功する30の方法

  1. 「痩せるぞ」という決意から、ダイエットは始まる。
  2. 食べないダイエットほど、失敗しやすいダイエット法はない。
  3. 朝食を抜くダイエットだけはやめてほしい。
  4. 用事もないのに、コンビニには行かない。
  5. 寝る直前は、食事をしない。
  6. ダイエットのポイント。
    「夜は食べない。
    朝に食べる」
  7. 寝られないときには、ホットミルクやホットココアを飲めばいい。
  8. スナック菓子は、かわいい顔をした悪魔。
  9. パンよりご飯のほうが、ダイエットが成功しやすい。
  10. 空腹感は、笑ってごまかす。
  11. 噛む回数を増やせば、食べる量も自然と減る。
  12. 朝は、1杯の野菜ジュースから。
  13. 痩せるために、バスタイムを工夫しよう。
  14. 豆腐は、最高のダイエットフード。
  15. 太る原因は「太りやすい体質」だからではない。
    「体を動かさない習慣」こそ、真の原因である。
  16. テレビ・パソコン・携帯を見つめていると、寝つきが悪くなる。
  17. 寝る前は「読書」と「ストレッチ」がおすすめ。
  18. つま先歩きで、手軽にカロリー消費をアップ。
  19. 「お菓子・コンビニ・テレビ」を、視界に入れない。
  20. カロリーオフの人工甘味料には、意外な危険性がある。
  21. プラスを想像していると、食事がよりおいしくなる。
  22. 毎日、お風呂上がりに体重計に乗る。
  23. 夜型人間は太りやすい。
    朝型人間は太りにくい。
  24. 太っている人とは、距離を置く。
  25. 食前の一口の水が、食事の量を抑える。
  26. 太っている人と痩せている人は、食べ方に違いがある。
  27. ストレス管理こそ、ダイエットに成否を分ける。
  28. 1品目ばかりを食べるダイエットは、痩せることができても体には悪い。
  29. カラオケは「カロリー消費・ストレス発散・友人との交友」を同時に実現する。
  30. サプリメントは、生活の支えの1つ。

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