公開日:2009年7月19日
執筆者:水口貴博

ダイエットが成功しやすくなる30の工夫

  • ダイエットの目的は
    「美と健康を手に入れるため」。
ダイエットが成功しやすくなる30の工夫

ダイエットの目的は「美と健康を手に入れるため」。

おそらくこれを読み進めている人のほとんどは、自分の体重に悩みを抱えている人なのでしょう。
あなたはなぜダイエットをしたいのですか。
ただやみくもにするダイエットはおすすめしません。

ダイエットの成功は、体重計が鍵を握る。

ダイエットをするときに必要になるものといえば「体重計」です。
とにもかくにも、まず自分の体重を量る道具がなければ、ダイエットを進めることはできません。
体重計は、ダイエットを支える頼りがいのある友になるでしょう。

ベッドより布団のほうが、痩せやすい。

テレビを見ていると、100歳の長寿を特集する番組を見かけます。
私も長生きをしたいので、100歳の人のライフスタイルには大変興味があり、いつも釘付けになります。
そんな100歳を超える人たちの生活を見て、気づいたことがあります。

冷蔵庫に太っている自分の写真を貼る。

ダイエットでは、冷蔵庫に要注意です。
おなかがすいたとき、つい手が伸びてしまい、余分なものを口にしてしまうことになります。
そんな冷蔵庫に、ぜひ貼ってほしいものがあります。

小さなお茶碗ちゃわんに変更する。

あなたは、食事をするときにどのようなお茶碗を使っていますか。
大きな茶碗にご飯が入っていると、残してしまうと罪悪感があるため、全部食べきろうと思います。
1粒残さず食べるのは素晴らしい心がけです。

満腹を得られやすくなる食事の順番がある。

「いただきます!」
さあ、食事の時間です。
台所に並べられたおいしそうな食事を、あなたなら何から食べ始めますか。

デザートは、主食の前に食べていい。

主食の前にはデザートから食べてください。
「え? 主食の前にいきなりデザート?」
デザートから先に食べると、むしろ太るのではないかと思うでしょう。

つまんだりんだりすれば、部分痩せ効果を実感できる。

エステティックサロンに行ってサービスを受けると、お決まりの「マッサージ」があります。
腰あたりをシェイプアップしたいときには、美容師が腰を念入りに時間をかけてマッサージをします。
最初は気持ちのいいマッサージも、しばらくすると腰あたりが赤くなるほどです。

不足しがちな栄養バランスは、サプリメントで補う。

食事の量を減らすこととなると、気になり始めるのが栄養です。
ダイエットを始めると、小食が基本になります。
食事の量を腹八分目に心がけますが、やはり多少不足しがちな栄養もあるでしょう。

ダイエット中のおやつは、果物が最適。

コンビニに行けば、おいしそうなおやつがずらりと並んでいます。
ポテトチップ・チョコレート・アイスクリーム、季節の変わり目には、おいしそうな新作が発表され、つい手が伸びてしまいます。
ですが、そこでストップです。

ダイエット成功への道とは、コンビニのない道のことだった。

私がいつも心がけている意外なダイエット法を紹介します。
ダイエットに直接は関係しませんが、間接的には関係します。
「コンビニのない道を通る」という心がけです。

パンを食べるほど、むしろダイエットに失敗しやすくなる。

ダイエットを心がける人たちが、痩せるだろうと思って間違って口にしてしまうのがパンです。
パンは少量で満腹感が感じられ、味が濃くておいしい。
かわいい形やおしゃれなパンがあります。

そもそも脂っこい食事は、全般的に控える。

そもそも太っている人には原因があります。
何も原因がなくて、太るはずがありません。
代表的な理由の1つは、やはり「脂っこい食事」です。

洋食中心の食生活から、和食中心の食生活へ切り替える。

私はアメリカに留学していたころ、和食の素晴らしさを外国人から教えてもらったことがありました。
日本ではなく、外国にいる人たちに和食の素晴らしさを教えてもらうのも不思議な経験です。
「日本食はいいよ。日本に住んでいる君は本当に恵まれているね。だからスタイルがいいんだね」

平日から始めるダイエットは挫折しやすい。

私はこれまでの経験上、平日から始めたダイエットは失敗しやすいと感じています。
平日は、疲れとストレスが多いからです。
勉強や仕事で慌ただしく、人間関係も多いため、疲れもストレスもためやすくなります。

慌ただしい時期は避ける。

ダイエットを成功しやすくなるための始める時期のポイントは「休日」です。
余裕のある休日から始めれば、食生活の変化にも順応しやすくなるからです。
もう1つ大事なポイントがあります。

食事中に飲む飲み物は、水分ではなく、水に変えること。

水分を取ろうと思って、食事中に飲みますね。
そのとき、あなたはどのような飲み物に手を出していますか。
コーヒー・紅茶・ジュース・お茶などに手を出していませんか。

食事のマナーを忘れない人が、ダイエットに成功する。

太っている人は、食事をするときにいきなり「無言」で食べ始めるのが特徴です。
黙っていきなりスタートダッシュをするので、食べるのが早くて、味も感じにくい。
味が感じにくいので次から次へと食事を口の中へと流し込みます。

ダイエットを他人に宣言すると、成功しやすくなる。

ダイエットが上手な人は、1人でこっそり始めません。
むしろ堂々と宣言します。
ダイエットを始めると決めたら、ぜひとも誰かに宣言しましょう。

朝食を抜く人は、ダイエットに失敗する。

ときどきダイエットのために、朝食を抜いている人を見かけます。
「朝は食欲がないから、食事を抜いても大丈夫」
「節約にもダイエットにもなるし、朝食を抜いてしまえ」

「おなかいっぱい」に食べる癖をやめる。

「おなかいっぱいだ」
「食った、食った」
「もう食べられない!」

「もったいない」という気持ちを振り払って、腹八分目になれば残してもいい。

私の実家は兼業農家です。
自分の畑でミカンや米を作っています。
汗を流して作った作物だけあって、その気持ちが人一倍大きくありました。

脳の活性化とダイエットを同時に叶える方法がある。

今まで私が実践したダイエット方法の中でも、不思議なダイエット方法を、1つ紹介します。
18歳のときに、脳の活性化に興味が出て、箸の持ち方を変えたことがありました。
右手を使うと左脳を刺激し、左手を使うと右脳を使うことを知ります。

食事が終わったら、すぐ食器を洗う。

食事を取った後のんびりしてしまうと、カロリーが燃焼されず、脂肪に変わってしまいます。
カロリーを摂取したら、カロリーが脂肪に変わってしまう前に、体を動かす習慣が大切です。
食後の散歩は理想的です。

一口の量を半分にする。
噛む回数を2倍にする。
すると食事の時間は4倍になる。

ダイエットというのは、ささいな食習慣を変えるだけで実現できます。
太りやすい人は体質の問題もありますが、それ以前に「食習慣の問題」でもあります。
太りやすい食習慣だから太っています。

睡眠不足になると、太りやすくなる。

ある日、ニュース記事を読んでいたとき「睡眠不足は太りやすい」という医学リポートを目にしたことがありました。
初めて知ったときは「そんなまさか!」という気持ちでした。
しかし、自分を含めて、周りにいる友人や知人に当てはめて振り返ると、たしかによく当たっていました。

そもそも人間が不完全なのだから、完全なダイエット計画は実行が難しい。

ダイエットでは心がけることはたくさんあります。
しかも、我慢するような項目が多いのが特徴です。
「ジャンクフードを食べてはいけない」

食事日記をつけると、食生活を反省でき、改善しやすくなる。

主婦なら、家計簿をつけている人も多いことでしょう。
学生や社会人でも、日記をつけている人を多く見かけます。
家計簿も日記も、素晴らしい記録です。

友人と一緒にすると、成功しやすくなる。

私は、学生時代、ダイエットを女友達と一緒にしたことがありました。
仲がよくて話の流れから「一緒にダイエットしよう」ということになりました。
相手は自分より6歳年上の小太りの人でした。

食べていないのに太る人には、ささいな癖がある。

「食べていないのに太っている」
そんなことを言う人がときどきいます。
ダイエットをしているにもかかわらず、なかなか成果が現れない人が漏らす言葉です。

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