「おなかいっぱいだ」
「食った、食った」
「もう食べられない!」
おなかいっぱいに食事をする癖はありませんか。
太っている人に共通する食べ癖は「おなかいっぱいに食べる」という食習慣です。
食事とは、おなかいっぱいに食べることであり、おなかが膨れないと満足できない人です。
それが当たり前だと思っています。
満腹でOKと考えるのではなく、赤信号であると考えましょう。
すでに食べすぎている状態です。
胃の中いっぱいに詰まった状態は、カロリーオーバーだけでなく、消化にも負担がかかっている状態です。
食事をするときの上限は「おなかいっぱい」ではなく「腹八分目」を心がけるようにしましょう。
「頑張れば、もう少し食べられるな」という状態でいい。
消化に負担もかからず、カロリーも適切です。
「腹八分目になれば、おなかがすきやすくなるのでは」
大丈夫です。
たとえ食事の量が減ったとしても、ゆっくりよく噛んで食べる習慣があれば、十分に満腹感を得られることができます。
そもそも、よく噛んでいなかったから食事のスピードが速くなり、満腹を感じるまでおなかいっぱいに食べる癖になっていました。
この食習慣を変えるだけで、必ず体重に変化が現れます。