今まで私が実践したダイエット方法の中でも、不思議なダイエット方法を、1つ紹介します。
18歳のときに、脳の活性化に興味が出て、箸の持ち方を変えたことがありました。
右手を使うと左脳を刺激し、左手を使うと右脳を使うことを知ります。
私は右利きです。
利き手ではない左手を使うことで、脳の普段使わない部分を刺激することになるだろうと思い、面白半分で始めてみました。
最初は慣れないため、ご飯を一口食べるのも苦労しました。
しばらく経ったある日のこと、まったくもって意外な効果が出始めました。
なぜか体重が減っています。
明らかに体重が少しずつ減っていることを知り、不思議に思いました。
「脳の活性化と体重に何の関係があるのか?」
振り返って理由を考えて、わかりました。
実は、利き手ではない手を使って食事をすることで、食事のスピードが遅くなり、食べすぎを防ぐ効果がありました。
ゆっくり食事をすることになり、満腹感を得られやすくなりました。
その結果、食べすぎることがなく、痩せることができました。
なんと偶然の産物でしょうか。
ダイエットのつもりではありませんが、ダイエットになってしまいました。
慣れていない手を使うと、早く食べることができませんが、そのたどたどしさがいい。
意外なダイエットの方法を見つけた私は、つい笑ってしまいました。
あなたは右利きですか。
それとも左利きですか。
ダイエットをしたければ、あえて利き手ではない食事をしましょう。
どうしても早く食べることができなくなるので、ゆっくり食事をすることができることでしょう。
もちろんダイエット効果だけでなく、脳の活性化にも役立ちますから、一石二鳥なのです。