主婦なら、家計簿をつけている人も多いことでしょう。
学生や社会人でも、日記をつけている人を多く見かけます。
家計簿も日記も、素晴らしい記録です。
家計簿は、お金の収入と支出を数字で見るための記録です。
やみくもに使ってしまいがちなお金を正確に記録しておくことで、客観的にお金の流れを確かめることができるようになります。
客観的に見ると、どんなところで無駄遣いをしているのかを発見しやすくなります。
不正や愚行に気づきやすくなり、生活改善ができます。
日記は、日々の出来事、行動、心情などを残すための記録です。
人間の記憶はそもそも忘れるようにできていますから、すぎた出来事を後から振り返ろうとしてもなかなかできません。
しかし、日記をつけることで、後から客観的になって振り返れます。
キーワードは「振り返ること」です。
振り返ることで、そのときには気づかなかった大事なことに気づき、反省したり改善できたりするチャンスが生まれます。
家計簿や日記が習慣になっている人は、素晴らしい習慣が身についていますから「食事日記」もつけることをおすすめします。
家計簿や日記と別々に作る必要はなく、一緒に書き込む程度でかまいません。
少し家計簿や日記に「食事」の項目を追加して、日々の朝・昼・晩の食事メニューを書き込むだけでOKです。
できれば、わずかに食べたおやつまで記録することです。
後から振り返ると、無駄な食事をしていたことに気づきやすくなります。
自分の食生活の乱れを発見したり、改善できる部分を見つけたりするきっかけが生まれ、ダイエットに成功しやすくなるのです。