「太っている人」と「痩せている人」の違いは、食事のときにはっきり現れます。
誰が見てもわかるほどです。
太っている人の気になる特徴といえば「一口で食べる量が多いこと」です。
口を大きく開けて、食事を口いっぱいに頬張ります。
しかも、噛む回数が少ない。
食事のスピードも速い。
そういう食べ方をしているから太ってしまいます。
満腹を感じるまで食べてしまい、ようやく満腹を感じるころにはすでに大幅なカロリーオーバーになっています。
一方、痩せている人の食事は、一口で食べる量が少ないのが特徴です。
ハトが餌をついばむように、ちびちびと食べています。
しかも、噛む回数が多い。
そのため食事を食べ終わるまでに、結構な時間がかかります。
しかし、これがダイエットには好影響をもたらします。
一口が少ないため時間こそかかりますが、食べすぎを防ぐ効果をもたらします。
しかもよく噛むのでだ液もたくさん分泌され、消化がよくなります。
ちびちび食べるので味が感じられないように思えますが、そういうわけでもありません。
よく噛むことでだ液もたくさん分泌されるので、甘みを感じやすくなります。
さて、あなたの食べ方はどちらでしょうか。
自分の食べ方をチェックしてみましょう。
食べ方を変えるだけでも、ダイエットに効果があります。
もし太っている食べ方をしているなら、今からでも間に合います。
痩せたいと思うなら、痩せている人の食べ方を参考にしましょう。