勉強には、文系も理系も不要です。
そうした区切りは、ありません。
そもそも文系と理系に分けるのは、可能性を広げるどころか、狭めています。
たとえば、文系になってしまえば、文系中心のクラスに入ることになり、文系中心の勉強しか受けられなくなります。
またそういう型にはめることで、自分を暗示にかけてしまい、理系への道がさらに遠くなります。
自分を型にはめてしまうことで、将来の可能性も制限されてしまいます。
勉強のできる人ほど「あなたは文系ですか、理系ですか」と聞かれたとき「両方です」と豪語します。
型にはめず、両方の可能性を肯定するのが、最も賢い選択です。
自分を型にはめないことで、学習への障壁が取り払われます。
可能性が広がり、多種多様な才能を発揮することでしょう。
「私は文系だろうか? 理系だろうか?」と悩んでいませんか。
そもそも、そういう悩みはナンセンスです。
むしろ区別しないほうがいい。
文系の勉強をすれば文系になりますし、理系の勉強をすれば理系になります。
まだどちらも勉強もしていないうちから、文系も理系も何もありません。
悩まなくても、両方なのだと思うことです。
自分の可能性を、すべて肯定してしまうのです。