時間の使い方が下手な人は「どうすれば時間の使い方がうまくなるのだろう」と悩みます。
時間術を学ぶために一生懸命に本を読んで勉強します。
しかし、逆にこういう人ほど、さらに時間の余裕がなくなります。
勉強しているばかりだからです。
その使い方を探している時間が、すでに時間の無駄です。
「時間術を学んでいるうちに、時間が無駄に過ぎていく」という悲しい現実があります。
あなたは、いかがでしょうか。
時間術を学ぶ暇があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早いということに、そろそろ気づきませんか。
悩むより、行動したほうが早いということです。
「では、時間術はどこで学べばいいのか」
そういう疑問が湧いてきます。
本当の時間術は、仕事をしながら学びます。
実際に仕事を進めていくうちに「こうすればもっと早くなるな」という余地を見つけ、すぐ改善します。
仕事をしながら見つけるほうが、具体的であり、現実的であり、即効性があります。
時間術を学んでいる人ほど時間の使い方が下手で、仕事を一生懸命している人ほど時間の使い方がうまいのです。