同じ勉強を何時間も続けていると、疲れがたまったり頭がぼうっとしたりします。
そういうときには勉強をやめて、休憩をすればいいですが、勉強が完全にストップしてしまうことになります。
勉強を進めながら気分転換もできる方法があります。
「勉強のジャンルを変える」という気分転換です。
ポイントは「文系と理系を切り替えること」です。
たとえば、歴史の勉強をずっとしていて疲れたときは、勉強のジャンルを生物に変更してみましょう。
歴史は文系で、生物は理系ですね。
文系と理系とでは、脳の中で使う部分が異なります。
言語を扱う左脳とイメージを扱う右脳とで役割が異なります。
そのため勉強を継続しているにもかかわらず、文系・理系とジャンルを変えただけで、リフレッシュ効果があります。
生物の勉強をしばらく続けて疲れがたまれば、また歴史に戻ればいい。
文系と理系の勉強を交互にすれば、勉強を長時間続けているにもかかわらず、疲れにくくなります。
いつまでも続けられるわけではありませんが、勉強時間を延ばしたり、疲れにくくなったりする工夫として、取り入れてみましょう。