執筆者:水口貴博

受験テクニックを磨く30の方法

5

文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。

文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。 | 受験テクニックを磨く30の方法

同じ勉強を何時間も続けていると、疲れがたまったり頭がぼうっとしたりします。

そういうときには勉強をやめて、休憩をすればいいですが、勉強が完全にストップしてしまうことになります。

勉強を進めながら気分転換もできる方法があります。

「勉強のジャンルを変える」という気分転換です。

ポイントは「文系と理系を切り替えること」です。

たとえば、歴史の勉強をずっとしていて疲れたときは、勉強のジャンルを生物に変更してみましょう。

歴史は文系で、生物は理系ですね。

文系と理系とでは、脳の中で使う部分が異なります。

言語を扱う左脳とイメージを扱う右脳とで役割が異なります。

そのため勉強を継続しているにもかかわらず、文系・理系とジャンルを変えただけで、リフレッシュ効果があります。

生物の勉強をしばらく続けて疲れがたまれば、また歴史に戻ればいい。

文系と理系の勉強を交互にすれば、勉強を長時間続けているにもかかわらず、疲れにくくなります。

いつまでも続けられるわけではありませんが、勉強時間を延ばしたり、疲れにくくなったりする工夫として、取り入れてみましょう。

受験テクニックを磨く方法(5)
  • 文系の勉強に疲れたら、理系の勉強にスイッチする。
漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。

受験テクニックを磨く30の方法

  1. 人間は、丸暗記が弱く、ストーリー性のある記憶に強い。
  2. ノート魔にならない。
  3. 勉強の大変さは、後になるほど軽くなる。
  4. 休憩を取って、長丁場の勉強に備える。
  5. 文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。
  6. 漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。
  7. 調子に乗っているときには、あえて休憩を取らないほうがいい。
  8. どんなに記憶力の弱い人でも、強化できる方法がある。
  9. 焦りを味方に変えてしまう人が、合格をつかみ取る。
  10. なぜ、試験には必ず超難問が出題されるのか。
  11. 「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。
  12. 短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。
  13. 勉強前には、食べすぎない。
  14. 友人とのネットワークは、強力な支えになる。
  15. 受験は、恥を捨てることから始まる。
  16. 勉強とはインプット作業。
    試験とはアウトプット作業。
  17. 誘惑を、一切禁止する必要はない。
    ご褒美や息抜きとして活用すればいい。
  18. 学力が十分なら、先に進むより、復習に時間を充てたほうがいい。
  19. 基本問題に強くなると、学力全体が底上げされる。
  20. すべてがうまくいかないときには、悪あがきより、十分な睡眠を。
  21. 3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。
  22. 受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。
  23. 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。
  24. 音読を制する者は、受験を制する。
  25. 感情を込めて音読すれば、無味乾燥な勉強さえ、感動的になる。
  26. 音読だけで満足しない。
    特に覚えておきたい一文やキーワードは、紙に書く。
  27. 「一度書いたら、一生消えない、忘れない」そう思わせてくれるのが、ボールペンの素晴らしい点。
  28. わかりやすい参考書があっても、勉強の中心はあくまで教科書である。
  29. 時計は、時間の貴重さを教えてくれる先生である。
  30. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。

同じカテゴリーの作品

1:45

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION