自分で言うのもなんですが、HAPPY LIFESTYLEの文章を一番読んでいるのは、書いている自分だと思います。
どんなヘビーユーザーより、何度も、真剣に読んでいると思います。
自分で書いた文章を、自分で読むのは、大変大きな意味があります。
読んだときの、印象、感想、気持ちの変化を知りたいからです。
読む人の気持ちにならないと、書く作業もうまくなりません。
書く作業がうまくなるために、まず自分の文章を何度も読んで反省します。
自分の書いた文章を読んで、私が元気になることがあります。
しかし、なかには「だから何が言いたいの」と自分で突っ込みを入れることもあります。
読み返すたびに「ここ、変だな」と思うところがあれば、その場で書き換えます。
そうした部分を検証して、改善に努めています。
読む人の気持ちになることで、うまく書けるようになります。
私が自分で読み返して、書いた私が元気になるような文章を心がけています。
難しい話や言葉は、できるだけ使わないようにしています。
シンプルで簡単な言葉を使うほうが、スムーズに読めます。
まず自分が納得と感動できる文章を書くことが大切です。
サービスでは、すべてに共通する話です。
上手に食事を作るためには、まず食べる側にならないといけません。
自分で作った食事を自分で食べて、味見します。
どう感じるかという感性を大切にすることです。
感じたことを次に作る食事で生かして、だんだん料理の腕を磨いていきます。
レストランも、サービスをする側になるためには、まずサービスを受けてみましょう。
サービスを受けて、どのような印象を受けるかを、心で感じることです。
受ける側を理解して、初めて提供できる側になれます。
サービスするためには、その分野において、まず徹底的にサービスを受けてみるのです。
見たり、聞いたり、感じたりすることで「このようにすれば喜んでもらえるな」ということがわかってきます。