忙しいときには、友人の悩みを聞いている余裕がありません。
困っている人を助ける余裕がありません。
「他人の悩みを聞いてなんかいられない!」と無視して、走りすぎます。
こういう人に限って、いつまでも忙しさから開放されることがなく、いつか自分が失敗します。
なぜ、いつまでも忙しさから開放されないのでしょうか。
他人の悩みを聞いていないからです。
忙しくても、人の悩みを聞いていたほうが、時間に余裕ができます。
人の悩みを聞くだけで、心の余裕ができることに気づくことです。
他人の悩みを聞くだけでいい。
悩みを持っている人は聞いてくれるだけでも、助かります。
悩みを聞けた人は「自分も同じようなことになるかもしれない。気をつけよう」と振り返って反省できます。
失敗を未然に防ぐことができるようになります。
失敗が減り、人生のショートカットができるようになり、時間ができるわけです。
人の悩みを聞くのは、人助けになるだけでなく、自分のためにもなります。
人の話を聞いていないと、単純なところで失敗してしまい、時間のロスが発生します。
人助けと思って人の悩みを聞いていた人は「自分も同じことになるかもしれない」と反省して、失敗を未然に防げます。
助ける人が、助けられます。
他人の悩みを聞ける人は、自分の悩みがどんどん減っていきます。
不思議なことですが、本当の話です。
私はHAPPY LIFESTYLEを通じて、いろいろな人から、悩みをよく聞かせてもらいます。
今まで自分の参考にならなかった話はありません。
リストカット、子育ての悩み、親との不和、人間関係の悩み。
そうした悩みを聞くたびに「自分も気をつけよう」と反省できます。
悩みを聞けば聞くほど、私の人生を振り返り、注意できます。
おかげでトラブルが減っています。
HAPPY LIFESTYLEで一番悩みを解決しているのは、私かもしれません。
人の悩みを聞いて、むしろ私のほうが助けられている感じがします。
時間に余裕があるときに、話を聞くのではありません。
時間に余裕がないからこそ、話を聞くのです。
聞けば聞くほど、自分と向き合うことができ、人生に余裕が出るようになります。
助けている側のはずですが、むしろ助けられているのです。