私が学生のころ、夜に電話をかけると、親に注意されていました。
「夜の電話は迷惑になるだろう。明日にしなさい」
深夜になれば、夕食を終え、お風呂に入っているかもしれませんし、すでに寝ているかもしれません。
携帯電話を使って、個人的に連絡をする際も同じです。
深夜2時に電話をかけられても、睡眠の妨げになります。
夜の電話は相手の迷惑になりますが、社会人にとってもまったく同じです。
しかし、社会人になれば、さらに「注意しなければいけない時間帯」が増えます。
まず、始業前ですが、これは言うまでもありませんね。
仕事が始まる前に連絡をしても、連絡を取れないことはわかっています。
わかっているにもかかわらず、電話をする人がいます。
始業前には連絡をしても出られない場合が多いので、対応の手間が増えてしまい、迷惑になります。
次に、始業直後です。
多くの会社では始業直後に「朝礼」があります。
職場が静まり、代表からの大切な話があるときに、あなたからの電話の呼び出し音で雰囲気を壊してはいけません。
電話のせいで、大切な話を聞き逃してしまうことになりかねません。
昼食時です。
12時から13時は、昼休憩のため、社員が一斉に休憩します。
席を外して食堂へ行くこともあれば、デスクで仮眠を取ることもあるでしょう。
そんな休憩時に、仕事の電話が鳴れば困ります。
休憩の時間帯ですから、緊急時を除き、仕事の連絡は避けるようにしましょう。