「明日も仕事だ。疲れたなあ」
「こんなにたくさん宿題がある。大変だ」
ストレスをため込む人の特徴は、ストレスをありのまま受け止めていることです。
そのままを受け止めていますから、刺激も大きく感じます。
ある専門家は「ストレスをためないコツは、気にしないこと」と言います。
それは言われなくても、わかっています。
気にしないことが、すぐできれば苦労はしません。
気にしたくなくても、気にせざるを得ない状況だから困っているのが、私たちの本音です。
では、本当のストレスをため込まずに、うまく世間を渡るためには、ストレスとどう付き合えばいいのでしょうか。
バネにすればいいのです。
ストレスをバネにして、大きく飛躍すれば、ストレスを吹き飛ばす効果もあります。
仕事や勉強においても、プラスアルファの力を発揮できます。
もちろん大きすぎるストレスはよくありませんが、適度なストレスは友人のように付き合うことが大切です。
適度なストレスは、バネになります。
バネにする付き合い方が、現実的です。
体の免疫作用は、ストレスをバネにしているから、強くなります。
体内に入ってきた菌を抵抗にして、菌と戦う免疫力を高めているから、体内のバランスを保つことができています。
「気にしない、無視しよう」と強がっていると、病に倒れます。
ストレスをバネにして、自分の力に変えましょう。
ストレスのおかげで、自分を高めることができるのです。