興味のないこと。
好きでもないこと。
気が進まないこと。
こういうことは、なかなか熱くなれないものです。
しかし、そうは言ってもしなければいけないことがありますよね。
自分をうまくコントロールするために、熱くなれないことを熱くするためには、どうすればいいのでしょうか。
熱くなれることに、結びつけて考えるのです。
熱くないものを熱いものに近づけたとき、熱くないものまで熱くなってしまう現象があります。
寒い冬の中、暖かいたき火に近寄れば、私たちの体も熱くなるように、熱くなれないことをすでに熱いことに近づければいいのです。
冷たいものまで、一緒に熱くなります。
なぜ一緒に熱くなってしまうのかというと、関係が出てくるからです。
私は文章を書くのは好きですが、校正をするのは面倒だなと思います。
しかし、こう考えます。
「校正を勉強すれば、文章を書くことがもっとうまくなれるはずだ!」
そう思えば、熱くなれなかった校正作業まで熱くできるようになります。
熱い文章を書くという作業に、熱くなかった校正作業を関連づけることで、一緒に熱くなってしまうのです。