執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。

体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。 | 自己管理能力を高める30の方法

けがをすれば、かさぶたができます。

疲れた体も、睡眠を取れば回復します。

人間には本来「元に戻ろう」という自然治癒力が備わっています。

この自然治癒力があれば、本来は薬などいらないのです。

「けがをした! 誰か薬を持ってこい」

「体調が悪い! 栄養ドリンクを飲まないと!」

あらあら、本当にそうでしょうか。

先ほどの例のように、けがをすれば、自然とかさぶたができるではありませんか。

薬や栄養ドリンクがなくても、最初から修復する機能が備わっているのです。

体調が悪くなるというのは、言い換えれば「自然治癒力が衰えている」という警告です。

本来、人の体には自然に治癒する力があるのですが、その力が弱くなったため、体を守る力が弱くなり、体調が悪くなるのです。

自然治癒力が衰える原因は「運動不足、水不足、睡眠不足」などさまざまです。

しかし、体調が悪くなったときに、すぐ栄養ドリンクに手を出す人は注意です。

栄養ドリンクを飲むくらいなら、きれいな水を飲んだほうが、その効果ははるかに高いのです。

人の体の60パーセントは、水でできています。

血液の大半は水が主成分であり、水があるからこそ、栄養が体中すみずみまで行き渡るのです。

水が不足すれば、血液がどろどろになり、栄養があっても、行き渡らなくなります。

そんなときに栄養ドリンクを飲むと、さらに水不足は加速してしまい、もっと体調が悪くなります。

体調が悪くなると「栄養が足りない。もっと栄養ドリンクを……」と悪循環になるのです。

水がなければ、栄養はあっても、体に行き渡らないのです。

まず水を飲んで、体中の血液をさらさらにすることです。

血中に含まれる栄養が体を循環するようになり、自然治癒力も高くなります。

水から生まれた人間なのですから、基本も水に戻ることです。

水こそ原点であり、すべての力の源なのです。

自己管理能力を高める方法(12)
  • 栄養ドリンクより、水を飲む。
自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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