仕事の時間になったら、仕事をすることが大切です。
当たり前のことではないかと思うかもしれません。
ところが、いざ冷静に振り返ってみると、できていないことが多いのではないでしょうか。
仕事の時間になったにもかからず、ずるずる仕事以外のことをしていていませんか。
テレビを見たり、本や雑誌を読んだり、ゲームをしたり、お菓子を食べたり、おしゃべりが止まらなかったり……。
「仕事の時間になったら仕事をする」という当たり前のことを、愚直に実行するのです。
仕事の時間になったら、仕事モードのスイッチをオンにしてください。
テレビを見ているなら、テレビを消します。
気になる番組があっても、気持ちを振り切ってスイッチをオフにすることです。
どうしても気になるなら録画して、後から見るようにしましょう。
本や雑誌などは、引き出しの中に入れて、視界に入らないようにしましょう。
ゲームやスマホは電源をオフにするのもおすすめです。
お菓子を食べたいなら、仕事の後のご褒美として活用しましょう。
「仕事が終われば食べよう!」と思えばいいのです。
ご褒美にすることで、仕事のモチベーションにもつながり、やる気も高まります。
おしゃべりが盛り上がっていても、いったん止めて、仕事にします。
おしゃべりが長いと、相手の時間を奪うことにもなります。
仕事が一区切り付いてから、おしゃべりの続きを楽しめばいいことです。
仕事に集中するには、机周りをきれいにしておくことも大切です。
机の上に余計なものが置かれていませんか。
漫画や雑誌が置いてあると、つい気になってしまい、集中の妨げになります。
仕事に一点集中できるように、机の上にはできるだけ余計なものは置かず、すっきりさせておきましょう。
誘惑になるようなものはすべて排除です。
引き出しにしまったり別の場所に移動させたりなど、視界に入らないようにしておくのが得策です。
仕事の時間になったら、仕事モードのスイッチをオンにすることが大切です。
大変な仕事をしなければいけないときもありますが、やらなければいけない仕事を後回しにするわけにはいきません。
誘惑に負けそうになったら「仕事の時間になったら、仕事をする」と自分に言い聞かせ、誘惑を振り払ってください。
びしっと気合を入れて、仕事に取り組みましょう。