趣味によってはお金がかかる趣味があります。
たとえば、ゴルフ、スキューバダイビング、乗馬、登山、釣りなどは、お金がかかる趣味の部類に入ります。
「お金がかかる趣味はちょっと……」という人がいます。
お金は誰にとっても大事なもの。
いくら趣味とはいえ、あまりにお金がかかるとなると不安を感じてしまい「やめておこう」となるケースが少なくありません。
お金がかかる趣味は、遊べば遊ぶほどお金がかかります。
従量課金制に近いものがあり、遊んだ分だけお金がかかるのです。
もちろん興味がないならやる必要はないですが、興味があるにもかかわらず、お金がかかるという理由だけで諦めるのは惜しい。
「やってみたいなあ。でもお金がかかるなあ。どうしようかな」と迷うことがあるでしょう。
こういうときの考え方があります。
予算を設け、無理のない頻度で楽しめばいいのです。
たとえば、ゴルフです。
1回18ホールあたり、1万円かかるとします。
月2回のペースで楽しむなら、年間24万円かかってなかなかの金額ですが、金額的に厳しいなら、頻度を落とせばいいのです。
月1回なら、12万円まで落とせます。
2カ月に1回なら、6万円まで落とせます。
頻度は落ちますが、継続してしていれば、胸を張って趣味と言えます。
スキューバダイビングもお金のかかる趣味として有名です。
ライセンスを取るだけでも数万円かかり、ライセンスを取って楽しむにもお金がかかります。
日帰りのスキューバダイビングを楽しむ場合、レンタル代・交通費など合わせて、1回2万円かかるとします。
「夏場だけ楽しむ」「年に2回だけ楽しむ」という頻度なら、予算を抑えて楽しめます。
高頻度でやる必要はなく、予算を作って、無理のない頻度で楽しめばいいのです。
たとえ年1回であっても、毎年続けているなら、趣味ということになります。
遊び方にも工夫があります。
道具は、その都度レンタルをするのではなく、買ってしまえば、一度の出費だけで済みます。
丈夫なものであれば長持ちするし、大事に扱えば一生使えることもあります。
そのほか「中古で購入する」「人から譲ってもらう」といった方法もありますね。
趣味は「する・しない」の2択で考えるのではなく、興味があれば、純粋にやればいいことです。
お金がかかるなら、予算を設けて無理のない頻度で楽しめばOK。
せっかく興味があるなら、その気持ちは大切にしてください。
自分の気持ちには正直になることが大切なのです。