私たちは普段、感謝のスイッチがオフになっています。
感謝すべきことは、往々にして「当たり前」です。
空気のように当たり前すぎて、なかなか意識を向けることはありません。
そのため日常で気づくことはなかなか少ない。
気づいても、油断するとまた見失ってしまいます。
頭では大切だとわかっていても、だんだん慣れが出てきて、当たり前に感じてきてしまいます。
目の前にあっても、普通のことだと感じてしまい、スルーしてしまいます。
たとえ素晴らしいことであっても、それがいつもそこにあると、だんだん普通に感じてくるものです。
いま一度、感謝のスイッチをオンにしましょう。
身の回りの感謝に意識を向けることが大切です。
感謝のスイッチをオンにして、当たり前の価値を見直すと、いかに自分が恵まれているか痛感させられます。
感謝のスイッチをオンにしたからといって、この先ずっと大丈夫とも限りません。
感謝のスイッチは、油断すると、オフに戻ってしまいます。
それは普通のことですから、自分を責めないでください。
もともと感謝のスイッチは、オフになりやすいのです。
感謝のスイッチがオフになったら、再びオンにすればいいだけです。
定期的に感謝のスイッチをチェックして、オンの状態をできるだけ長く維持できるようにしましょう。
オンの状態が続いていれば、身の回りのことに感謝し続けられ、幸せも感じ続けられるのです。
あなたは今、感謝のスイッチがオフになっていませんか。
オフになっているなら、今すぐオンにしましょう。
私たちはすでに恵まれています。
それに気づくだけでいいのです。
何か特別なものを手に入れる必要はありません。
毎日感謝の気持ちを感じると、毎日幸せを感じられます。