ピンチのときは、お先真っ暗に思えます。
絶望的なときは何も見えません。
目の前が真っ暗、未来も真っ暗という状況で、闇の中にいるように感じられます。
大丈夫です。
それは気のせいです。
しばらく時間が経つのを待ちましょう。
だんだん目が慣れてきます。
停電のようなものです。
夜、突然停電に襲われると、最初真っ暗で何も見えません。
ところがしばらくすると、視覚の感じ方が変わります。
だんだん目が慣れてきて、少しずつ周囲が見えてくるようになります。
小さな光を捉えられるようになり、部屋の輪郭が見えてきます。
やがて普通に歩けたり本が読めたりするくらいの明るさに感じられるのです。
月明かりがまぶしく感じられるようになることも少なくありません。
突然ピンチに襲われたときも、これと同じです。
真っ暗は気のせいです。
まだ目が慣れていないだけです。
しばらく時間が経つのを待ちましょう。
あれほど真っ暗で何も見えなかったはずが、見えてくるようになります。
見えてくれば、次にやるべきことも見えてきます。
小さな希望の光が見えてくるようになるのです。