ピンチのとき「時間がない」と言う人がいます。
それは本当でしょうか。
いいえ、違います。
大げさに言っているだけです。
時間がないからといって、本当にゼロというわけではないはずです。
残り時間が少ないことを「時間がない」と大げさに言っているにすぎません。
「時間がない」と言っていると、本当に時間がゼロだという錯覚を引き起こします。
数日なり数週間なり、少ないながらも時間があるはずです。
3日あれば、3日なりにできることがあるでしょう。
「3日しかない」と考えるのではなく「3日もある」と考えましょう。
3日は72時間です。
72時間あれば、多くのことができます。
残り時間がわずかしかない状況もあるかもしれません。
たとえ残り時間が3時間だとしても、3時間でできることがあるはずです。
「3時間しかない」と考えるのではなく「3時間もある」と考えましょう。
3時間は、180分です。
180分あれば、仕事の1つや2つは片付けられます。
残り時間がわずかしかない状況でも、その中でできることがあるはずです。
あると思えば、あるのです。
ないと思えば、後ろ向きになりますが、あると思えば、前向きになれます。
限られた時間であっても、最大限に集中力を発揮すれば、多くのことができるのです。