執筆者:水口貴博

お金を使って心も豊かにする30の方法

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テレビの中の人物は、あなたの友人ではない。

テレビの中の人物は、あなたの友人ではない。 | お金を使って心も豊かにする30の方法

テレビに依存している人は、寂しがり屋だといわれています。

テレビでは芸能人やお笑いタレントたちが、あなたを楽しませてくれ、身近にいる存在であるような感覚を生み出します。

スイッチ1つで、今すぐ誰かと会えます。

いえ、正確にいえば、会っているような感覚にさせているだけです。

歌手、タレント、芸能人、お笑いタレント、スポーツ選手、文化人、アナウンサー。

実際に見たことも、話したこともないにもかかわらず、テレビとの距離が近いだけに、友人であるような感覚にさせてしまうのです。

それは実際の友人ではありません。

実際の友人は、現実のあなたの周りに存在している人たちです。

テレビは、知り合いや友人であるような感覚を生み出してしまう寂しがり屋にはうってつけの道具です。

しかし、あなたの心の豊かさとはまったく関係がありません。

そういう人ほど、現実には親しい友人がいません。

どんどん現実離れをしてしまうため、現実の人間関係がおろそかになっているのです。

テレビばかりに釘付けになっていませんか。

釘付けになっていれば、楽しい時間を過ごしていることでしょう。

簡単に人と会うことができ、楽しめ、笑うことができるからです。

会っているような、知り合っているような、仲良くなっているような錯覚に陥り、一方で現実の友人はどんどんと遠のいていきます。

いま一度、目を覚ましましょう。

今すぐテレビを消して、友人とたわいない会話をしたほうが、よほど有意義な時間を送ることができるのです。

テレビは「初めまして」と出会うことも簡単ですが「バイバイ」してしまうことも簡単です。

スイッチ1つなのです。

これほど薄い人間関係はありません。

本当の友人とは、あなたに楽しいことだけでなく、つらい味わい、悲しみ、痛みを与えてくれる存在です。

出会いに緊張があり、別れには必ず涙があります。

そもそもそうしたことが、あなたの成長になり、人間関係を豊かにさせていくということなのです。

お金を使って心も豊かにする方法(29)
  • テレビの中の友人より、現実の友人と話をする。
心の豊かさの基本は、親との関係にある。

お金を使って心も豊かにする30の方法

  1. 心を豊かにするためにお金を使おう。
  2. もしものときには、お金を使いたくても使えない状態になっている。
  3. お金は、自分磨きのために使おう。
  4. お金は時間と余裕を作るために、使う。
  5. 自由を手に入れるつもりで、かえって不自由が増えないか。
  6. 所有することにお金を使うのではない。
    手放すことにお金を使うのだ。
  7. 幸せは、どれだけ心を楽しんでいるかで計る。
    決してお金が基準ではない。
  8. 隠せば隠すほど、お金はどんどんと減っていく。
  9. 新しいものにお金をかけるのではなく、メンテナンスにお金をかける。
  10. プラスアルファの発想。
    もっと素晴らしいものになるようにお金を使う。
  11. 我慢が付きまとうことは、長続きしない。
  12. 自分磨きには、お金を惜しまないこと。
  13. 自分が楽しむために、お金を使うだけでいい。
  14. 新しい出会いにばかりお金をかけない。
    今の人間関係を深めるためにお金を使う。
  15. あなたに足りないものは、お金ではない。
    やりたいことなのだ。
  16. やりたいことを見つけるために、お金を使う。
  17. おいしい食事は、心も体も健康にしてくれる。
  18. 好きな人とのコミュニケーションは、電話よりデートにお金をかける。
  19. 損得で決めるのではない。
    楽しいかどうかで決める。
  20. お金を使って楽しければ、損をしても得に変わる。
  21. こだわりにお金を使うことが、心の豊かさにつながる。
  22. お金はあなたの家来。
    あなたが動かさなければ、動いてくれない。
  23. 今は「所有をしない豊かさ」の時代。
  24. 心地よい睡眠に、お金をかけてもいい。
  25. おすそ分けをすれば、人間関係も自然に深まる。
  26. 文化のある物を、実際に使ってみる。
  27. 物によって、ライフスタイルを向上させよう。
  28. お金を使わなければ、リッチになれない。
  29. テレビの中の人物は、あなたの友人ではない。
  30. 心の豊かさの基本は、親との関係にある。

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