今日のあなたのチャレンジを申し上げます。
相手のいいところを見つけて、褒めてください。
相手は誰でもかまいません。
知人や友人、部下や同僚、家族や恋人など、日常で接する人がいるでしょう。
接する人の中からいいところを見つけて、どしどし褒めていくのです。
じっくり相手を観察すれば、何かいいところが見つかります。
仕事のできる同僚なら「仕事が早いですね」という一言が言えるでしょう。
友人に優しく接してもらえたなら「優しいですね」という一言が言えるでしょう。
気が利くなら「気が利きますね」という一言が言えるでしょう。
相手がいつもと違ったネクタイをしていたら「かっこいいネクタイですね」と褒めることができるでしょう。
相手は「よく気づいてくれましたね!」と驚き、喜んでくれるでしょう。
誰でも褒めてくれると嬉しいもの。
たとえ服や持ち物であっても、褒められて嬉しくない人はいません。
あなたが上司であれば、部下のいいところを見つけて褒めてください。
あなたが子を持つ親であれば、わが子のいいところを見つけて、本人に伝えてください。
相手の性格でも持ち物でも何でもいいのです。
良いところが1つもない人はいません。
どんな人にも、必ずいいところがあります。
じっくりその人を観察すれば、良いところが見つかるものです。
ただし、目上の人に対しては注意点があります。
褒めるという行為は、上の立場の人が、下の立場・同じ立場の人に向かってすることです。
目上の人を褒めるのは失礼に当たるため、ストレートに褒めるのは避け、少し表現を工夫してください。
褒める代わりに「認める言葉」をおすすめします。
たとえば「さすがですね」「すごいですね」「素晴らしいですね」といった一言がもってこいです。
認める言葉も、褒める言葉と同じように「承認」に当たるため、目上の人はもちろん、誰に対しても喜ばれます。
自分が楽しむつもりで、ぜひトライしてみてください。
相手を褒めても仕方ないと思っているなら誤解です。
「気づきの力」「褒める力」を鍛えるトレーニングになるので、自分のためにもなります。
相手の良いところが見つけて褒めれば、人間関係にもプラスに働き、ますます良いことずくめです。
遊び心を持って、今日のチャレンジを楽しんでいきましょう。
合言葉は「相手の喜びは自分の喜び」です。
相手の喜びを自分の喜びとして考えると、わくわくしながら取り組めます。