近所に神社はありますか。
もしあれば、あなたは環境に恵まれています。
リフレッシュしたくなったら、近所の神社に行って参拝をしましょう。
田舎はもちろん、意外と都会の中にも神社が点在しているものです。
会社の昼休みや休憩時間を利用して、ちょっと歩いていってみてください。
少し距離はあるかもしれませんが、神社まで歩いていくことも体を動かす機会になってリフレッシュとなります。
歩くのが厳しいなら、バイク・自転車・自動車を使いましょう。
神社に足を踏み入れると、そこは別世界です。
神聖な空気と厳かな雰囲気が広がっているでしょう。
空気が澄み切っていて、美しい緑が広がっているでしょう。
木々の香りが優しく漂い、小鳥のさえずりも聞こえるでしょう。
どれだけ騒がしい都会であっても、神社の中だけは静寂な空間が広がっていて、神聖な領域となっています。
いらいらしていても、神社の中に入ると自然と心が落ち着いてきます。
参拝の基本マナーは以下のとおりです。
神社に入ったら、まず手水舎で手を清めましょう。
右手でひしゃくを持ち、水をくんで左手を清めます。
次にひしゃくを左手に持ち替え、右手を清めます。
再びひしゃくを右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
このとき、ひしゃくに口をつけたり水を飲んだりしないように注意してください。
参拝の基本マナーは「二礼二拍手一礼」です。
まず賽銭箱におさい銭を奉納します。
頭を深く2回下げて礼をしてから、胸の高さでかしわ手をぱんぱんと2回打ちます。
両手を合わせながら、日頃の出来事やいつも見守ってくださっていることに感謝の念を捧げましょう。
背筋をぴんと伸ばして、真心を込めてお祈りを捧げるようにしてください。
目は開けても閉じてもどちらでも結構です。
お祈りが終われば、最後に頭を1回深く下げて礼をします。
これで参拝は完了です。
神社で参拝をすると、心が洗われるでしょう。
神仏に感謝を捧げることは、生きる力を高めることです。
神社に行って参拝すると、神聖な時間を過ごすことになります。
短時間であっても、穏やかで素晴らしいひとときとなるでしょう。
そして日々の幸せを噛み締める時間になるに違いありません。
参拝が終わったときには、すがすがしい気持ちとなっているはずです。