金運を上げるためには、寄付を習慣にしておくことです。
「寄付」と聞いて、大げさなイメージを持っていないでしょうか。
「俳優の○○さんが1000万円の寄付を発表」
「ハリウッドスターの○○氏が3億円の寄付を発表」
有名人による巨額の寄付のニュースを見かけることがあるでしょう。
またそうした寄付をする有名人の多くが、経済的に豊かで余裕のある人であることも多い。
「こんなに大金を寄付するなんて素晴らしい!」と驚きと感動を覚えます。
同時に「とても自分には真似できない」と思うこともあるでしょう。
寄付のスケールが大きいので別世界の話のようにも思えます。
そうした大々的なニュースの影響もあってか、私たちは寄付に大げさなイメージを持つことが少なくありません。
「大金でなければいけない」「経済的に余裕のある人がするもの」「少ない金額では申し訳ない」といったイメージがあります。
神社でおさい銭を投げるのは簡単にできても、寄付となると身構える人が多いものです。
これはちょっと違うのです。
たしかに多額の寄付というケースもありますが、その限りではありません。
少額であってもいいのです。
少額であっても、れっきとした寄付です。
たとえ1円であっても、寄付は寄付です。
また経済的に余裕がない人でも、寄付は積極的に行うべき習慣です。
金運と寄付には、密接なつながりがあるからです。
寄付の習慣とは「世のため人のためにお金を使う習慣」でもあります。
「人や社会のために自分のお金を差し出す」という意識が芽生え、社会貢献の精神が高まります。
同時に、寄付を行うことでお金に対する執着心を手放すことになります。
寄付によって心がお金の欲から切り離され、お金に対して冷静な思考ができるようになります。
「必要な買い物か、欲しい買い物か」
「冷静な買い物か、衝動的な買い物か」
「消費なのか、浪費なのか、投資なのか」
客観的な見方ができるようになり、ますますお金の使い方が上手になります。
結果として金運も高まります。
金運が高いから、寄付をするのではありません。
寄付をするから、金運が高くなるのです。
経済的に余裕がないなら、小さな金額でいいのです。
たとえば、コンビニで買い物の際、レジ横に設置された募金箱にお金を入れます。
募金箱であれば、神社でおさい銭を投げるようなイメージで手軽に行えるのではないでしょうか。
返ってきた小銭のおつりをいくらか入れるだけでいいのです。
5円や10円で十分。
もちろん1円でもいいのです。
たった1円でも募金箱に入れれば、寄付したことになります。
「小銭だと数えるのが大変で迷惑にならないか」と思うかもしれませんが、心配は無用です。
「コインカウンター」と呼ばれる小銭を計算する機械があって、そこに小銭を入れれば一瞬で計算が完了します。