メニューを眺めていると、2択で迷うことがあります。
「こっちもおいしそうだけど、こっちもおいしそう」
1つを決めるとなると、一方を諦めなければいけません。
どちらもおいしそうだと迷ってしまいますね。
「どうしようかな、どうしようかな」と念仏のように唱えてしまいます。
頭の中のてんびんが揺れ動き、なかなか決められず、もどかしいことがあるでしょう。
もしそんな状況があれば、1つ言えることがあります。
どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解です。
迷っているのは「ほぼ互角」という証拠です。
ほぼ互角なら、どちらを選んでも正解です。
差があるとしても、無視できるほど小さな差でしょう。
どちらを選んでも正解なのですから、迷っている時間と労力のほうがもったいない。
気持ちを楽にして考えましょう。
「どちらを選んでも正解だね」と、さっと決めてしまいましょう。
早く決めれば、それだけ早く料理を楽しめます。
迷うほどおいしい料理があるのですから楽しまなければ損です。
2択で迷ったときのルールを決めておくのもいいでしょう。
おすすめなのは「2択で迷ったら、最初にぴんときたものを選ぶ」というルールです。
最初に反応したものなら、迷うことなく1つに絞れます。
最初の出会いを運命と考えます。
迷ったときのルールを決めておけば、判断がスムーズになって、迷い時間を最小限に抑えられます。
可能であれば「両方選ぶ」という選択肢も悪くありません。
そんな注文をしていいのかと思いますが、もちろんOKです。
マナー違反でもなければ、お店の迷惑にもなりません。
迷うくらいなら、いっそのこと両方を注文して楽しめば、より満足ができるでしょう。
食の可能性を存分に引き出すことができるでしょう。
少しお金はかかりますが「人生を2倍楽しめる」と思えば、意義があるといえます。
同席者がいれば、お互いにシェアするとスムーズにいく場合があります。
残してしまいそうな心配があるなら、注文の際、少なめでお願いすればいいでしょう。
限りある外食を十分に楽しむ効果があります。
自分の食欲に正直になることも、自分らしい生き方を実現できます。
もちろんお金がかかるチャレンジなので気軽には行えませんが、都合が合えば、1つの選択肢として検討する価値はあるでしょう。
両方選べば、両方を楽しめ、人生を2倍楽しめます。