運が好むのは「すっきりした空間」です。
空間に余裕があると、運が「ここは居心地がいいな」と引き寄せられます。
物を減らすと、金運・仕事運・恋愛運など、あらゆる運が底上げされます。
運は、ごちゃごちゃした空間より、すっきりした空間を好むのです。
「運が悪い」「運に恵まれない」という人に限って物が多い。
部屋の中にたくさんの物があふれています。
本棚も押し入れもクローゼットもぱんぱんです。
生活全体が物で埋め尽くされていて、ごちゃごちゃしているのです。
残念ですが、物が多くなると、運も悪くなります。
物の量と運の良さには相関関係があります。
部屋や生活が物で埋め尽くされると、圧迫感が生まれ、ぱんぱんになります。
いろいろなものに気を取られるため、疲れやすくなるうえ、掃除の負担も大きくなります。
清潔感も低下して居心地も悪くなり、気分が落ち込むことも増えてしまいます。
部屋から余裕が失われると、運の入る隙間もありません。
部屋がごちゃごちゃしていると、運は「ここは居心地が悪い」と逃げられます。
物に埋もれた生活になっていませんか。
部屋が物で埋め尽くされていませんか。
物をたくさん持っていたところで仕方ありません。
たくさん持っていても、すべて使っているわけではないはずです。
実際に使っているのは一部であり、大半は不必要なものばかりです。
いらないものや使わないものは、思い切って処分しましょう。
読み終わった本や雑誌は処分しましょう。
3年以上着ていない服があれば、不要と判断して処分です。
そのほかいらないものがあれば、どんどん潔く処分するのがいい。
ゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。
物を減らそうとするとき整理整頓をしがちですが、ここが落とし穴です。
整理整頓は、あくまで「整えること」なので、どれだけ頑張っても物の量は減りません。
物を減らすためには、配置を整える「整理整頓」ではなく、物理的に物を減らす「処分」が必要なのです。
運を良くしたいなら、持ち物を減らしましょう。
上手に物を減らすコツは「良いものを1つ持つこと」です。
物が多くなってしまう原因は、中途半端なものをたくさん持っていることにあります。
中途半端なものは、機能性もデザイン性も不十分なので満足できません。
「まだ足りない」「もっと必要」となります。
追加の買い物が必要となり、どんどん物の量が増えていくのです。
本当に良いものを持つと、その1つだけで十分になります。
中途半端なものをたくさん持つより、本当に良いものを1つ持つほうが豊かです。
何でも手に入る時代だからこそ、持ち物は厳選したい。
2番目や3番目に好きなものではなく、1番目に好きなものを持ちましょう。
迷ったときは「心がときめくかどうか」です。
ときめかないものは、生活の負担になるだけです。
今までありがとうと感謝して、潔く処分しましょう。
積極的に物を減らして、身も心も身軽な状態にしておきましょう。
物が減るにつれてすっきりした環境になります。
疲れにくくなって、掃除の負担も軽くなります。
物は少なくても、良いものを持てば、十分豊かに暮らしていけます。
どんどん物を減らして、部屋や生活にスペースを作りましょう。
その空いたスペースに、まもなく運がどっと流れ込んできます。