アラームが鳴って目が覚めても、安心とは限りません。
「アラームが鳴って一度起きたにもかかわらず、二度寝をしてしまい、遅刻してしまった」
そんな失敗経験がある人も多いのではないでしょうか。
特に目覚め方が中途半端のときは、二度寝が起こりやすい。
目覚めかけの状態から、再び睡眠の世界に戻ってしまうことがあります。
遅刻癖のある人は、二度寝をする頻度も多いでしょう。
二度寝ほど心地いいものはありません。
覚醒と睡眠の中間は、妙な心地よさがあります。
ふわふわ浮いているような感覚があって気持ちいい。
「あと3分だけ寝たい」と思っていると、30分経っています。
驚くべきことに、アラームが鳴っても、無意識のうちに止めてしまう人もいます。
アラームに慣れきってしまうと、勝手に体が動くようになり、反射的にアラームを止めてしまいます。
なかなか1回のアラームで起きることができず、苦労している人も多いのではないでしょうか。
こうした状況のとき、役立つアラームの機能があります。
「スヌーズ機能」です。
スヌーズ機能とは、一度アラームを止めても、しばらくして再び鳴り出す機能のことをいいます。
つまり「二度寝を防ぐ機能」です。
二度寝をすることがあっても、スヌーズ機能があれば、きちんと目覚めるまで繰り返しアラームが鳴ってくれます。
もちろんスヌーズ機能があっても、完全に二度寝を防げるわけではありませんが、少なくとも保険にはなるでしょう。
スヌーズ機能を活用すれば、遅刻癖を直すのに役立ちます。
携帯電話やスマートフォンなら、スヌーズ機能は標準搭載されているはずです。
アラームをセットする際は、スムーズ機能をオンにしておきましょう。
寝室の目覚まし時計にスヌーズ機能がないなら、スヌーズ機能のある目覚まし時計に買い換えてみてはいかがでしょうか。
少し出費はありますが「遅刻癖を直す費用」と思えば安いものです。
スヌーズ機能をオンにしたら、スヌーズ機能の動作確認もしておきましょう。
遅刻は、信用問題に関わるため、入念な対策をしておくのがいいでしょう。
私たちは現在、便利なツールのある社会で生きています。
素晴らしい文明の利器があるなら、活用しない手はありません。
ツールに頼るのに申し訳ないと思う必要はありません。
精神論だけで遅刻癖は直りません。
頼れるものは、素直に頼るのが賢明です。
スヌーズ機能は、遅刻癖のある人にとって必須の機能です。