遅刻の原因は、自分の中にあると思われがちです。
考え方や行動パターンに甘いところがあると、遅刻癖になります。
しかし、遅刻癖とはいえ、自分の中にあるとは限りません。
遅刻癖は、自分の外にあるのかもしれません。
職場の人間関係で問題を抱えていないでしょうか。
職場の人間関係に問題があるなら、体が拒否反応を示します。
「職場に行きたくない」という気持ちになるのも当然のこと。
職場に抵抗感があると、自然と時間にルーズになり、結果として遅刻につながるケースがあります。
遅刻癖の原因が自分の外にあるなら、その問題を解決するのが先決です。
職場でいじめがあるなら上司と相談して、解決を促してもらいます。
直属の上司に相談するのが難しいなら、さらに上の上司や人事課に相談を持ちかけたりするのも1つの方法です。
自分に合っていない仕事が関係していることもあるでしょう。
「この仕事は自分に向いていない」と違和感に苦しめば、ストレスを感じます。
職場に向かうモチベーションが下がり、だんだん遅刻癖になってしまいます。
仕事が合わないなら、上司と相談して、仕事を変えてもらったり異動を申し出たりする方法があるでしょう。
職種自体が合っていないなら、転職も選択肢の1つに入れて検討する必要があるでしょう。
プライベートの問題が遅刻癖に関係していることもあります。
プライベートで問題を抱えていれば、気力を奪われます。
「何もしたくない」という気持ちになって無気力になると、行動力も鈍くなる。
プライベートな問題で頭がいっぱいになると、余裕が失われ、遅刻癖に発展することがあります。
プライベートな問題は、そのままにせず、きちんと解決に向けてアクションを起こすことが大切です。
上記はあくまで一例です。
上記以外にも、何らかの外的要因が関係していることがあります。
遅刻癖が、自分の中ではなく外にあるのではないか振り返ってみてください。
心当たりがあれば、きちんと問題解決に取り組みましょう。
自分の外にある原因が解消されれば、ストレスもなくなって心が軽くなります。
結果として遅刻癖の改善につながります。